テレビ朝日解説委員の玉川徹氏(55)が29日、同局「羽鳥慎一モーニングショー」(月〜金曜前8・00)に生出演し、サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会の日本―ポーランド戦で、日本が1点リードされながらも最後の数分間をパス回しで時間稼ぎに徹したプレーについて疑問を呈した。

 パス回しを「ネガティブな戦術。積極的な戦術ではない」と指摘。日本代表の前評判は高くなく、「1勝すらできないと言われていたチームだった」とし、「積極的にやって、コロンビアに勝ってここまで来ている。最後の最後に消極的なことをやっていいのか。
将来的なことを含めて、これからのトーナメントへの影響とか、疑問です」と話した。

その上で「勝ちに行く姿勢がなかったら、いずれ優勝なんかできない」「日本は実力的に絶対に強いチームじゃないわけだから、常に勝とう勝とうと思ってやっていかなかったらダメ」と持論を展開した。

スポニチ6/29(金) 12:41配信
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