サッカーワールドカップ(W杯)ロシア大会で活躍する日本代表。きょう6月28日には、決勝トーナメント進出をかけたポーランド戦が控える中、「半端ないって」で時の人となった大迫勇也選手、中盤の要である柴崎岳選手を描いた“漫画”がSNS上で話題となっています。両選手が今大会で活躍するまでの過程を詳細に描いた内容で、「大迫の半端ないところがよく分かる」「乾も描いてほしい」「かっこいい」などの声が上がっています。漫画の作者に話を聞きました。


 この漫画を描いたのは、漫画家の山本アリフレッドさん(ペンネーム)。現在は、漫画配信サイト「COMICメテオ」で「理系が恋に落ちたので証明してみた。」を連載中です。この漫画は2018年中に実写ドラマ化、2019年には映画化が決まっています。7月12日には最新刊となる第4巻(メテオCOMICS)が発売予定です。

Q.普段からサッカーの試合はよく見るのですか。

山本さん「とにかくよく見ます。自他ともに認めるサッカーバカです。ワールドカップを迎えるまでの日本代表は、能力を持った選手たちがそろっているにもかかわらず、自信を失って力が出せていないと歯がゆい思いで見ていました。しかし、コロンビア戦、セネガル戦と躍進を続けているのでとてもハイテンションです」

Q.今回、サッカー漫画を描いたきっかけは。

山本さん「大会前のゴタゴタのせいで、せっかくのワールドカップが盛り上がりに欠ける状況でした。そこで、普段サッカーを見ない人が少しでもワールドカップに興味を持ってくれたらと思い、まずは柴崎選手の漫画を描きました。その後、日本がコロンビアに勝利したので、喜びのあまり大迫選手の漫画も描きました」

Q.読者からはどのような感想が寄せられていますか。

山本さん「『サッカー全然知らなかったけど、この漫画を読んで試合を見たくなった』という声を多く頂き、とてもうれしいです。また『他の選手のも見たい』という声も頂いているので、すきを見て描きたいです。日本代表全員分描けると思います(笑)」

Q.今後、取り組んでいきたいことは。

山本さん「新しいジャンルの漫画に挑戦したいですね。サッカーの漫画を描くのも初めてでしたが、楽しかったです。漫画がバカ売れして有名になった後、売れないながら自分の好きな漫画をダラダラ描き、悠々自適に生活することが目標です」

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180628-00017455-otonans-soci