ロシアワールドカップはグループリーグ第2節の全日程が終了し、現地時間25日から最終節の試合が行われる。各チームが決勝トーナメントに進んだ場合の対戦相手も気になるところだ。

 H組の日本代表は初戦のコロンビア戦に勝利を収めたのに続いて、24日に行われたセネガル戦は2-2のドロー。この結果、日本とセネガルの成績は勝ち点4、得点4、失点3で全く並んでいる。

 最終節でも日本とセネガルが同じスコアで試合を終えた場合、順位決定はイエローカードやレッドカード数で算出される「反則ポイント」に委ねられることになる。現時点では日本代表が反則ポイントの少なさでセネガルを2ポイントリードしているが、ポーランドと対戦する最終節では不要なカードを受けないことも必要となるかもしれない。

 日本代表が無事に決勝トーナメント進出を決めれば、ベスト16ではG組のチームと対戦する。そのG組の順位決定も、H組と同様大接戦が見込まれる状況となっている。

 G組ではイングランドとベルギーがともに2連勝を収め、すでに決勝トーナメント進出を確定。両チームともに2試合で8得点2失点を記録し、こちらも1試合を残して全く同じ成績だ。

 H組と異なるのは、イングランドとベルギーが最終節での直接対決を残していること。この試合でどちらのチームが勝利を収めれば当然首位通過となるが、引き分けに終わった場合は反則ポイントでの決着となる。現時点では1ポイント差でイングランドが優位に立っているが、イングランドがベルギーより1枚多くイエローカードを受けた上で引き分けたとすれば、首位チームは抽選により決定されることになる。

 日本代表がH組を首位で通過すればG組の2位チームと、2位で通過すればG組の首位チームと対戦する。28日にはまず日本時間23時からH組の2試合が行われ、4時間遅れでイングランド対ベルギー戦が行われる。

6/25(月) 14:21配信
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