【エカテリンブルク(ロシア)=青柳庸介】サッカー・ワールドカップ(W杯)ロシア大会で24日、世界ランキング61位の日本はグループリーグH組の第2戦で世界27位のセネガルと2―2で引き分け、ともに1勝1分けの勝ち点4とした。

 H組のもう1試合では、コロンビアが3―0でポーランドに快勝。ポーランドは敗退が決まった。日本は28日午後5時(日本時間28日午後11時)からの最終節でポーランドと対戦し、勝つか引き分ければ、16強による決勝トーナメント進出が2大会ぶりに決まる。敗れても同時刻に始まるセネガル―コロンビアの結果により、16強入りする可能性がある。

 日本は1点を追う34分、MF柴崎岳(ヘタフェ)のパスを起点にMF乾貴士(ベティス)のゴールで追いついた。71分に再び勝ち越しを許したが、78分、乾のクロスに途中出場のMF本田圭佑(パチューカ)が合わせ、W杯3大会連続の得点となる同点ゴールを決めた。

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