放送権料の値上がりは民放各局も頭を抱える。日本民間放送連盟(民放連)は、
南アフリカ大会から2大会連続でW杯の民放収支が赤字になったと発表。
放送権料の民放負担分と番組制作費の合計が広告収入を上回った形だ。ロシア大会も「赤字確定」と嘆く。

ちなみにブラジル大会は全世界での放送権料の総額は2000億円。その5分の1を日本が支払っていることになる。
関係者は「電通がFIFAに言い値を押しつけられている。だがその分、キックオフ時間を
日本との時差を考慮し調整してもらえるなど融通は利く。試合の放送のスポンサーもしっかりあっせんしている」と内情を明かす。
https://www.nikkansports.com/soccer/column/truth/news/201805080000105.html