昨年6月22日に乳がんのため亡くなった小林麻央さん(享年34)を「偲(しの)ぶ会」が23日、都内で行われ、夫で歌舞伎俳優の市川海老蔵(40)、
日本テレビ系「NEWS ZERO」で共演した「嵐」の櫻井翔(36)、TBSの安住紳一郎アナウンサー(44)ら約200人が出席した。

 関係者によると、司会は安住アナが務め、冒頭から涙ぐみながら進行。海老蔵をはじめ、櫻井、フジテレビの伊藤利尋アナウンサー(45)、歌手の大塚愛(35)ら、
親交の深かった約10人がスピーチし、歌手の平原綾香(34)は代表曲「Jupiter」をアカペラで熱唱したという。

 番組で3年半共演した櫻井は「おととい、夢に麻央さんが出てきた。雪山の頂上に登ったら、麻央さんがいた。10月からもZERO頑張ってねと言われた」などと
話したという。

 会場の正面には大きなモニターが置かれ、在りし日の麻央さんがほほ笑んでいた。会の途中で、幼少期から足跡を振り返るVTRが流れ、長女の麗禾ちゃん(6)、
長男の勸玄君(5)も泣きながら見つめていたという。

 正午ごろに会が終わると、海老蔵は車で会場を後にし、自身のブログに「終わりました。全てに感謝する事の出来る時間でした。なぜか私もヘトヘトに」
とつづった。

スポーツ報知
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180623-00000112-sph-ent