スポーツ庁の鈴木大地長官(51)が21日、ロシア・カザンでベースキャンプ地を張るサッカー日本代表を表敬訪問した。

 長官は、W杯1次リーグ初戦で日本が強豪コロンビアを2―1で撃破する“サランスクの奇跡”も現地で観戦。2105年の長官就任以来、メダルラッシュに沸いた今年の平昌五輪など明るい話題もあったが、大相撲の暴行問題、レスリングのパワハラ問題、日大アメフト部の悪質タックル問題と不祥事も多かったため、サッカーの快挙について「スポーツ庁の長官になって2年半で初めて良かった。スポーツ界が明るい話題になる突破口にしてほしい。これからも国民に感動を与える伝説的な戦いをしてほしい」と笑顔を見せた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180621-00000170-sph-socc