田嶋会長、笑顔も「次の2試合をどう戦うか」選手のさらなる成長に期待
2018年6月20日 00:28 スポニチ Sponichi Annex サッカー
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高円宮妃久子さまと貴賓席から拍手を送る元日本代表の三浦知良と日本サッカー協会の田嶋幸三会長(左)=撮影・西尾 大助
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サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会第6日は19日、1次リーグが行われ、FIFAランク61位の日本代表はH組初戦で同16位の強豪コロンビア代表と対戦。2―1で勝利を収めた。

試合後、ミックスゾーンで取材に応じた田嶋幸三日本サッカー協会会長(60)は「非常に疲れました。選手たちは相手が10人の展開になるとは思ってなかった感じ。前半は少し我々のペースではない感じで引っ張られたが、後半はしっかりと立て直して1人多い(数的優位のある)プレーをしてくれたので、(選手たちが)成熟してきているなと改めて感じた」と称えた。

ホッとしたような様子で時折笑顔を浮かべたが、2戦目に向けて表情を引き締め「(西野監督とは)握手とハグをしただけ。まだまだ先がありますので。この試合だけが僕たちの目標じゃない。初戦に勝てたのは凄く大きなことではあるが、次戦から2連敗したら駄目。次の2試合をどう戦うか、西野監督はしっかり考えてくれていると思う。選手たちもこういう戦い方を経て成長していく。どんどん彼らは経験を積んで、それを僕らが日本サッカー界に残していかないといけない」とコメントした。