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2018/06/18 11:30

「芸能界ケンカ最強は誰か」、世の中にさまざまな伝聞・主張が溢れ、決着がつかなかったこの疑問の解決に果敢に挑戦したのが、17日深夜放送の『EXD44』(テレビ朝日系)だ。

元実話ナックルズ編集長・久田将義(51)、プロインタビュアー・吉田豪(47)ら芸能界の裏事情に詳しい有識者と、武勇伝を多く持つ俳優・小沢仁志(55)が協議し、芸能界ケンカ最強の男性を決定した。

■現役のキックボクサーを倒したのは?
久田と吉田の独自取材や都市伝説だけでなく、現場に身を置く小沢も参加、噂話だけでなく実体験も考慮しケンカ最強を決定していくと知り、バカリズム(42)、よゐこ・有野晋哉(46)、YOU(53)らは「面白そう」と興奮。

久田はまず、こういった議論の常連、暴走族総長だった俳優・宇梶剛士を推すと、同い年の小沢は「(宇梶とか)不良が集まるたまり場があった。布施博、柳葉敏郎、片桐竜次とか、毎日ケンカしていた」と当時を振り返る。

さらに小沢はバンド・ズロースブラザーズのボーカル、谷村好一が「本当に強い」と主張。「現役のキックボクサーを一発で倒した」エピソードを熱弁した。

■渡瀬恒彦、GACKTの名も…
渡瀬恒彦はヤクザと大立ち回り、柳葉は酒乱で天龍源一郎にケンカを売る。木村一八が「若い時一番怖かった」のが佐藤浩市、寺尾聰は「石原軍団で一番強い」、ブッチャーと戦った安岡力也など、武勇伝と共に名前が挙がっていく。

小沢は原田龍二の弟で俳優の本宮泰風を、格闘技に精通し、腕っぷしの強さが半端ではないと絶賛。また、「怖さでいえば若山富三郎」と主張した。

俳優だけでなくミュージシャンの噂も。吉川晃司が「路上の天才」と呼ぶ氷室京介、元プロボクサーでもあるジョー山中、柔道家・吉田秀彦にも「実戦なら負ける気がしない」GACKT、ヤクザを一喝して黙らせた南こうせつなどが名を連ねる。

■最強芸能人が決定
名前が挙がった芸能人を4つのジャンルに分類、各ジャンルでベスト5が発表される。

酒癖の悪い「酒暴」では、柳葉、谷村、布施、小沢、X JAPAN・Yoshiki。ケンカ好きの「ガチ」は、渡瀬、ジョー、本宮、GACKT、哀川翔がベスト5に。

「レジェンド」枠は安岡、寺尾、佐藤、ジェリー藤尾、岩城滉一。ファンタジー要素も含めた「etc.」では、若山、石立鉄男、室田日出男、南こうせつ、中野英雄が選出される。

小沢は「縦社会の業界に配慮した」としながらも結果に満足気。しかし、「(名の挙がった人が)観てたら『小沢なに調子乗ってんだ』って怒られそう」と心境を吐露した。
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