オーストラリア代表として長く活躍したハリー・キューウェル氏は、38歳のミルウォールFWティム・ケーヒルがロシア・ワールドカップに向けたオーストラリア代表に選出されたことは妥当だと『Goal』に語った。

現在イングランド4部リーグのクローリー・タウンFCで監督を務めるキューウェル氏は現役時代、リーズ・ユナイテッドやリヴァプールで活躍。オーストラリア代表としてもケーヒルと共に2006年ドイツ・W杯に出場し、決勝トーナメント進出に貢献した。

一方のケーヒルは未だに現役を続けており、ロシア・ワールドカップに挑む23名に選出。2014年に現役を引退してからは指導者の道を歩んでいるキューウェル氏は、かつてのチームメイトの決定力は衰えていないと主張した。

「ティムは素晴らしいキャリアを持っている。代表チームでの彼の活躍は信じられないものさ。僕たちは彼がまだ衰えていないことを知っているよ。彼は未だに僕らにとっての一番の点取り屋かもしれない」

しかし所属クラブで出場機会が限られていることもあり、主力選手として期待されているどうかはわからないとも語った。

「彼が重要な選手であることは間違いないが、どういった役割が与えられるのかはわからない。それは監督次第さ」

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180616-00000027-goal-socc