00013倍理論 ★
2018/06/16(土) 18:10:00.80ID:CAP_USER9ロシア・ワールドカップ グループD・第1戦
クロアチア−ナイジェリア
6月16日(土)21:00(日本時間28:00)キックオフ/カリーニングラード(カリーニングラード)
いずれも勢いに乗れば、上位進出を果たしても不思議ではないタレント力と爆発力を秘めた国同士の対戦だ。
欧州のメガクラブでレギュラーを担うMFのルカ・モドリッチやイバン・ラキティッチ、サイドアタッカーのイバン・ペリシッチら中盤から前にとりわけ一線級が揃うクロアチアは、攻撃的なタレントを多くピッチに送り出している分、守備の強度はそこまで高くないだけに、どれだけボールを支配して自分たちのペースで戦えるかが大きな鍵となる。
戦力的にやや見劣りするとはいえ、ナイジェリアにも十分勝機はあるだろう。フィジカルや個々の能力に依存したひと昔前のスタイルから脱却し、ドイツ人のゲルノト・ロア監督が組織と秩序を植えつけた今大会のチームは、攻守のバランスが取れている。
右からヴィクター・モーゼス、ケレチ・イヘアナチョ(あるいはオディオン・イガロ)、アレックス・イウォビと機動力に優れた実力者が揃う3トップが評判通りに躍動すれば、クロアチアの守備陣を突き崩せるはずだ。
小さくないナイジェリアのウイークポイントは、経験の浅いフランシス・ウゾーがゴールマウスを任される可能性が高いGK。A代表キャップが10にも満たない19歳が雰囲気に呑まれてしまうようだと、クロアチア攻撃陣の餌食になりかねない。
完全なアウトサイダーが存在しないグループDは、初戦を落とせば一気に決勝トーナメント進出が厳しくなる激戦区。絶対に負けられないという状況下で、本来のパフォーマンスを出せるかどうか。その点も勝敗を左右するファクターだろう。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180616-00042211-sdigestw-socc