オーストリア・インスブルック郊外のゼーフェルトでロシアW杯直前合宿中の西野ジャパン。合宿5日目(現地6日)の練習が日本時間7日午前1時すぎに終わった後、MF本田圭佑(31)が報道陣に向かって、長広舌を振るってみせた。

「僕がトップ下に固定されているとは今のところ思ってないし、俺と(香川)真司との共存もあるでしょうし、試合のシチュエーションによっても変わる。同じような戦い方をしているとダメ。時間は確かに短くて足りないが、やるべきことを今やっているし、まず(日本時間9日午前2時キックオフの)スイス戦にチャレンジャー精神を持って挑み、勝ちにいくところまでこだわりたい」

さらに「守備が良ければ攻撃の特徴も出る。守備でいくつか試したいパターンがある」と守りにも言及。まるで監督のような口ぶりだった。

その本田は、5月16日に高級時計のイベントに出席した。そこで「(10年南ア大会、14年ブラジル大会と過去2回のW杯と比べると)今が一番良い状態。フィジカル面は低下してないし、経験が積み重なっている分(総合的に)プラスにしかなっていない」と好調さをアピール。W杯最終登録メンバー23人の発表は半月後の31日だというのに「自分は(ロシアに)行くつもりでいる」とコメント。まるで「オレ様は選ばれて当然!」と言わんばかりだった。(以下省略)
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ソース/日刊ゲンダイ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/230659