男子ゴルフの片山晋呉(45)=イーグルポイントGC=が、5月30日に行われた「日本ツアー選手権森ビル杯」(茨城・宍戸ヒルズCC)のプロアマ戦で招待客に不適切な対応をしたとされる問題で、選手会長の石川遼(26)=CASIO=が片山とともに、招待客に謝罪していたことが7日、分かった。

関係者によると石川は問題発生後、大会を主催した日本ゴルフツアー機構(JGTO)の青木功会長(75)から呼び出されて事情を把握。片山と一緒に、招待客の男性に謝罪したという。

石川はこの日、JGTOを通じてコメントを発表。「不愉快な思いをされたプロアマのお客様をはじめ、スポンサーや関係者の皆様に大変なご迷惑をおかけし、選手会として深くお詫び申し上げます。このような事態が起きたことは遺憾であり、とても残念でなりません」と謝罪した。

この問題でJGTOは調査委員会を設置して事実関係の認定を進め、処分の要否と内容は6月中に懲戒・制裁委員会を開いて決めるとしている。

片山はプロアマ戦で同組だった招待客が次のホールに進んでいるときに、グリーンに残ってパッティング練習を続けた。ついてくるように促した招待客に「前が詰まっているじゃないですか」と発言。怒った招待客は1ホールだけでプレーをやめたとされる。

ソース/サンスポ
http://www.sanspo.com/golf/news/20180608/jgt18060802340002-n1.html