今日、フジテレビの番組で2013年に総長制から理事長制に移行した経緯が実に詳細に放映されていた。
なぜ、先日、教職員組合が言いにくそうだったのか、氷解した。
大学の本分は教育と研究、主役は学生、支えるのは教職員だ。
こうした理事専横とも受け取れる組織体制では、確かに出てこない。
ただ、これうそだろ?と思いたいのは、日大の関係者だけではなかろう。
もちろん放送内容の検証は、必要だろうが、課外活動の反則問題から いまや日大の組織や経営問題になってしまっている。
これほど話題を量産させる私学も珍しい。
ところで、聞くところによると、いまや勤務先や近所、ファミレス、レストラン、居酒屋、床屋、自動車整備店、銀行、
果ては歯科クリニック、病院などで、日大をうっかり非難すると上司や同僚、店長、店員、工員、主治医が
日大出身者で予想外の気まずい雰囲気を発生する危険があると言われている。
何しろマンモス大学でOBが各分野でご活躍されてるだけに、学外は愚か国際的にもそうらしい。