ガル・ガドット主演でDCコミックスのスーパーヒーローを映画化した『ワンダーウーマン』(2017)続編の舞台は、1984年になるかもしれない。同作のプロデューサーを務める ジェフ・ジョンズが、Facebookに投稿した画像でその可能性を示唆した。

 前作『ワンダーウーマン』は1910年代の第1次世界大戦時を舞台に、最強の美女戦士ワンダーウーマンの誕生を描いたアクション大作。『モンスター』などの女性監督パティ・ジェンキンスがメガホンを取り、アメリカ国内では、二大ヒーローの対決を描いた『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(興行収入3億3,000万ドル・約363億円)を超え、興収4億1,000万ドル(約451億円)を突破する大ヒットを記録した。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル110円計算)

続編は2019年11月1日の全米公開を予定。この夏にも撮影が始まるとされており、ファンの期待が高まるなか、現地時間1日にジェフは、「WW84」と記されたロゴを投稿した。
同時に、ジェンキンス監督も自身のTwitterのヘッダー画像をこのロゴに変更しており、これが『ワンダーウーマン』に関する画像であることは間違いない。また、4月に米ラスベガスで行われたシネマコン(映画興行主向けのコンベンション)では、ジェンキンス監督が自ら、続編の舞台は冷戦下の1980年代になることを認めたと、Screen Rant ほか各メディアが報じている。

 ジェンキンス監督がメガホンを取り、ガル・ガドットも続投。『ゴーストバスターズ』『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』のクリステン・ウィグが悪役のチーターを演じる。来月19日には、映画・コミックなどポップカルチャーの祭典コミコン・インターナショナルがアメリカ・サンディエゴで開催される予定で、同作についても何らかの発表があると思われる。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180603-00000010-flix-movi