日本代表DF酒井高徳やFW伊藤達哉が所属するハンブルガーSV(HSV)にさらにもう1人の主力選手が残留。史上初の2部降格を強いられるクラブは2日、MFアーロン・ハントとの契約を2年延長したことを発表した。

HSVは先月、主将を務める日本代表DF酒井高徳やMFルイス・ホルトビーが契約延長に合意。続いて攻撃的MFとしてプレーするハントも残留する決断に至り、今夏に満了となる契約を延長した。31歳の同選手はクラブの公式ウェブサイトで次のようなコメントを残している。

「うまく構成されたチーム、そしてリーグ戦で最後の8週間見せたプレースタイルで新シーズンの目標を達成できることを確信している。だからHSVのオファーを受け入れた」

2004年にブレーメンでプロデビューを果たしたハントは2014年にヴォルフスブルクに渡ると、2015年にはHSVに加入。ドイツA代表では3キャップを記録。1シーズンでの1部復帰を実現するにあたって経験豊富なベテランは欠かせない存在となるかもしれない。

なお、HSVはハントと新契約を交わしたことで、レギュラークラスの選手たちで今夏にフリーで失う可能性のある選手は一人もいなくなった。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180602-00000021-goal-socc