日本代表MF長谷部誠(アイントラハト・フランクフルト、藤枝東高出)が1日、都内で代表選出後初めて報道陣の取材に応じた。自身3度目となる大会に向け、「成功と言える数字は、日本代表が今までに成し得なかったベスト8。達成は厳しいが、届かない目標ではない」と決意を示した。

 昨年8月のW杯出場決定後は、アジア以外のチームと対戦した試合で勝利がない。厳しい批判もある中、長谷部は「昨年からの結果や内容を踏まえれば当たり前。ピッチで結果を残すしかない」と覚悟を語り、「周りの目を変えるためには、何よりも結果。日本サッカーへの自信をつかみたい」と話した。

 5月30日のガーナ戦は完敗したが、代表チームには「W杯に向かって一つになってやっていこう」という雰囲気を感じている。本大会開幕まで約2週間。「チームがまとまるために役割を果たしたい」と主将としての自覚も口にした。

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