橋下氏「日大アメフト部の指揮官たちを許せない。理事長の対応も最低・最悪」
http://blogos.com/article/300243/
「僕が許せないのは、指揮官である監督とコーチ」
「ラグビーでは、監督はグラウンドで指示できないが、
アメフトは監督やヘッドコーチがマイクを付けて指示する。
指揮官が命令の結果起きたことは、それがどう伝わったかに関わらず指揮官の責任。
そこを記者会見で逃げた。あんなこと言ったらだめ」
「危機管理学部の教授陣は何やってんのよ。
そして理事長も、組織に専門家がいるんだから、
"チームを組んで、いくつか案を作ってくれ"とやらないといけないのに、
一番危機管理しないといけないときに理事長はパチンコしてたらしいじゃない?
文春の記者が追いかけていったときの、
あの理事長の対応の仕方は最低・最悪。はっきりいって僕は下品な男だけど、
あの理事長はダメだって。品がない」
「これから第三者による調査が行われるけど、
今の日本大学の中では怪しいと思う。上の指示があったとしても、
違法行為や絶対やっちゃいけないことを拒否するのは民主国家では当たり前の話。
これができていないのは財務省も一緒。
やっちゃいけないことをみんなやってしまう。
ただ、外からそれを言うのは簡単。拒否できる仕組みを作ってあげないと。
軍の場合、命令には絶対従わないといけないが、
一方で拒絶するための仕組みがあるから、
"私はこういう理由で命令を拒絶した"と言うことができる。
スポーツ界にもそういう仕組みがないと、
閉鎖的なシステムの中では拒めないと思う。
被害者の回復が第一だけど、
どう考えても加害者の選手は追い込まれていただろうし、
本当にかわいそうだ。日本大学でなくても、
どこか移ってもう一回ちゃんと再チャレンジできる環境を整えてあげたいと思う」