Jリーグは25日、3月決算の柏など3クラブを除くJ3までの51クラブの2017年度決算を発表した。営業収益は浦和の79億7100万円がトップで、自チームの持つ史上最高を更新した。ダ・ゾーンの放映権料によりJリーグから各クラブへの分配金が55億円増加したこともあり、営業収益合計は前年度より約100億円増の1000億5800万円となり、初めて1000億円を超えた。

 浦和は前年度比13億6500万円増で、広告料やアジア・チャンピオンズリーグ優勝、クラブワールドカップ出場などが増加要因となった。J1で浦和に次ぐのは神戸の52億3700万円。最少は甲府(現J2)の17億2700万円。

 人件費も前年度比で計65億円増え、37クラブで増加した。元ドイツ代表のポドルスキを獲得した神戸が10億3600万円増の31億400万円で、浦和を抜いてトップとなった。【斉藤雅春】

5/25(金) 18:26配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180525-00000064-mai-socc