23日放送のTOKYO MX「5時に夢中!」(月〜金曜・後5時)では、無職の中年男が老いた親を殺す
「8050(ハチマルゴーマル)問題」を特集した。

この問題は、長期の引きこもりで無職の50代中年男性が生活の糧を得ることができず、80代の老いた親と
無理心中を図ろうとしたり、殺人に発展してしまうというもの。

コメンテーターを務める医師でタレントのおおたわ史絵(53)は「私の患者さんにすごく多いパターン。
日本の家族制度は親子間が近いので、何歳になっても自分の息子を甘やかせてしまう親が多い」と話すと、
同じくコメンテーターの女優・美保純(57)も「私の年代では、お米も研げない男性が多い」と同意した。

さらに美保は「うちでは、60歳の兄にいまだお母さんが食事を作っている。それがいいみたい。(亡くなった)
父の面影があるみたいです。年老いてくると父と兄は似てくる。お母さんはもう一度旦那さんと暮らしている錯覚に陥るのかな」と分析した。

これにMC・ふかわりょう(43)は「ひずみが生まれてなければいいですけどね。ひとたび何かがあると問題になる」と返答した。


2018年5月23日19時21分 スポーツ報知
http://www.hochi.co.jp/entertainment/20180523-OHT1T50140.html