NHKが23日、東京・渋谷の同局で放送総局長定例会見を行い、ドキュメンタリー番組「プロフェッショナル仕事の流儀」で14日に放送された
サッカー日本代表FW本田圭佑(31)のHPなどでの出演回の予告で「誤解を招く表現」があったことを改めて謝罪した。

表現のミスが起きた経緯について、広報部は「担当者のほうに確認しましたけれど、担当者間の確認が不十分だったとのことで、訂正しお詫びをさせていただいたということです」とし、
予告されていた「ハリルホジッチ元監督解任の舞台裏」について本田が実際に発言したかどうかについては「そのようなことは語っていませんでした」とした。

木田幸紀放送総局長は「番組の制作責任者はそういうことも含めて目配りをして放送に臨むことが当然の仕事ですので、目配りが足りなかったということだと思う」と陳謝。
訂正を本田本人にも謝罪したというが「こちらから説明はさせていただきましたが、本人からクレームのようなものはございませんでした」と明かした。

同局は4日、番組予告で実際にはインタビューで触れていないのに「ハリルホジッチ監督解任の舞台裏」という文言を使用したとし、ホームページ上に謝罪文を掲載していた。

2018年5月23日 15時45分 スポニチアネックス
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