男子のトマス杯と共に、バドミントン女子の国別対抗戦として、
二年に一度開催されるユーバー杯。
今年はタイのバンコクで、20日から27日まで行われる。
 
サッカー同様、予選となる4ヵ国によるグループを総当たりで戦い、
上位2国までに入って決勝トーナメントに進まねばならない。
 
日本女子は今回、優勝候補筆頭と目され、グループAに組み込まれた。
抽選で入った国は、インド・カナダ・オーストラリア。
 
シングルス・ダブルス・シングルス・ダブルス・シングルスの順に戦われるが、
グループ予選では、団体の勝敗が決まっても、5戦すべて試合する。
 
開幕となった今日、11時より、日本対オーストラリアの試合が行われた。

【第一試合】シングルス
山口茜 24-22 21-19
 
【第二試合】ダブルス
福島由紀・廣田彩花 21-9 21-8
 
【第三試合】シングルス
奥原希望 21-6 21-6
 
【第四試合】ダブルス
高橋礼華・松友美佐紀 21-3 21-4
 
【第五試合】シングルス
佐藤冴香 21-9 21-6 
 
日本 5 - 0 オーストラリア
 
第一試合の山口茜こそ、接戦となったが、
試合会場の風の具合が、まだわからない事、
格差を極力少なくするため、各国はランキング順に選手を出さねばならないルールがあるため、
初戦が最も厳しい条件なのがあったと思われる。
結果的に、すべてストレート勝ちとなり、順調な初日発進したと言えそうだ。
 
【試合前日の記事】
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO30636640X10C18A5000000