● エンゼルス 3 − 8 レイズ ○
<現地時間5月18日 エンゼル・スタジアム>

 エンゼルスの大谷翔平選手が18日(日本時間19日)、本拠地でのレイズ戦に「5番・指名打者」で先発出場。痛烈な二塁打を放つなど2出塁をマークしたが、
チームは投打が噛み合わず4連敗となった。

 レイズの先発は、ここまで4勝3敗、防御率3.12をマークしている左腕のスネル。大谷は左投手に対し、打率.200(15打数3安打)と苦戦していたが、
1点を追う2回に先頭打者として打席に入ると、スネルから左中間を深々と破る二塁打を放った。

 無死二塁の同点機を演出したが、エンゼルスは後続が倒れ無得点。4点を追う4回は、一死無走者の場面で四球を選び、その後、スネルの連続暴投で一気に
三塁へ進んだが、ここでも後続が倒れホームベースを踏めなかった。

 6回の第3打席は、2球目のカーブを打ち損じ一ゴロ。8回の第4打席は、中継ぎ左腕・ベンタースの前に空振り三振に倒れ、この試合は3打数1安打1四球の
成績。打率は.321となった。

 エンゼルスはスネルに対し、大谷を除く右打者8人を並べたが、左腕に4安打しか浴びせられず7回まで2得点。その間に投手陣が失点を重ね、
マリナーズと入れ替わり地区3位へ転落した。

BASEBALL KING

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