木村拓哉が5月11日放送のラジオ『木村拓哉のWhat’s UP SMAP!』(TOKYO FM)で明石家さんまについて語った。

「人と話すことが苦手で何を話していいのかわかりません」と「会話のコツ」を求めるリスナーからの投稿に、木村はこう答えた。

「『さんまさんみたいに好きなこと話している明るい人』って書いてありますけど……好きなことっていうよりかは、あの方はすごく自由に好きなことをしゃべってるんだろうなって、テレビをご覧の方には受け取られるかもしれませんけど。

 本番を前にしたさんまさんの『いくで!』っていう感じの集中力……。僕は明るい人を尊敬するっていうのはわかるんですけど、僕がさんまさんを尊敬するのは集中力ですね。

 その集中力の源には『明日、あの番組の収録で、ゲストは誰だから、こんなん話したらええんかな』とか。時事ネタもありかなとか、きっと、さんまさんなりのルーティンがおありだと思うんですけど。

 あの、『いくで!』っていう集中力は、そばにいてすごく感じますね」

 さんまの集中力に感銘を受けた様子の木村。リスナーの疑問には「ニッコリ笑顔で挨拶したら、それで十分なんじゃない?」とエールを送っていた。

 木村とさんまは2002年に、ドラマ『空から降る一億の星』(フジテレビ系)で共演。以降、『さんタク』(同局系)でさまざまな企画に挑んできた。

 今年1月1日の放送では、さんまが思う木村のトリセツ(取扱説明書)を発表。「負けず嫌い」「食べ物をこうするとおいしいって押しつけがち」「エキストラの胸の大きな女性をすぐ見つけます」とさんまが明かすと、木村も「それは得意です」と認めていた。

 また、2017年11月26日放送の『誰も知らない明石家さんま』(日本テレビ系)では、さんまが木村と「墓場まで持っていく話」を一つずつ交換したと告白。

「向こう(キムタク)がテレビとかで誰にも言えない話をしてきて、(自分は)もっとすごい話をした」と明かし、秘密を共有する関係だと話していた。

 木村とさんまは、年齢は離れているが、互いに敬意があるからこそ、親友のような結束があるようだ。

フラッシュ 2018年5月18日 7時0分
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