阿部寛、撮影中の一番の思い出は山村紅葉との濃厚なぬれ場
2018年5月18日14時6分 スポーツ報知

俳優の阿部寛(53)が13日、東京・TOHOシネマズ日比谷で主演映画「のみとり侍」
(公開中、鶴橋康夫監督)の初日舞台あいさつに登壇した。

歴史小説家の小松重男の同名短編集が原作。
阿部は、昼は飼い猫ののみを取り、夜は女性に奉仕する裏稼業で日銭を稼ぐ侍を演じた。
「劇場で大笑いしてもらえるちょっとHな映画。高校生からは見られるのでぜひ劇場に来て欲しい」
とアピールした。

撮影中の一番の思い出を阿部は女優の山村紅葉(57)との濃厚なぬれ場のシーンを挙げ、
「爪先まで伸びきって、芝居を忘れたほど」と苦笑い。
その濃厚なぬれ場はスタッフの間でも話題となっていたようで、寺島しのぶ(45)は
「(撮影を行った)京都のスタッフたちも『山村紅葉さんのところはすごかった』と騒然となっていた」。
豊川悦司(56)も「スタッフがあれだけ喜んだのを見たことない。
阿部寛という役者のすごみを感じた」と阿部と山村の役者魂を褒めたたえた。

イベントの最後には映画の公開を祝して、登壇者全員でシャンパンで乾杯。
昼間から飲む祝い酒の味を阿部は「紅葉さんの味しかしない。おいしかったです」といい、会場を笑わせた。

スポーツ報知
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初日舞台あいさつに登壇した寺島しのぶ、阿部寛、豊川悦司
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