日本サッカー協会は5月18日、ガーナ戦に向けた日本代表メンバー27名を発表した。
 
 14日にFIFAに提出した予備登録35名のリストが非公表のため、今回のメンバー発表が最終登録23名を推し量るうえできわめて重要な位置を占めていた。
本田圭佑、香川真司、岡崎慎司ら歴戦の勇士がエントリーされる一方で、中島翔哉、堂安律、久保裕也など今シーズンの欧州で声価を高め、
次代を担うだろうヤングタレントの選出は見送られた。35名の大枠に入っている可能性があり、指揮官は今後の追加招集を匂わせたが、全体的に手堅いセレクトだと言えるだろう。

 メンバー発表を速報した日本協会の公式ツイッターには、選考に関するファンからのさまざまな意見が寄せられている。
やはり意外な選出や落選に対するリアクションが大半で、なかにはポジティブに捉える向きもあるが、大半は納得がいかない様子。ざっとまとめるとこんな感じだ。

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「えーーーっ!! まさかの中島翔哉落選。今シーズン海外で一番活躍している選手を外すって、どーゆーこと!」
「年功序列ジャパン」
「これは忖度ジャパンと言うほかない」
「このメンバーに納得してる日本国民いるのか?」
「えっ!! 中島選手必要でしょ」
「結果出してる選手を外してまで試合に出てない選手を呼ぶのはなぜですか?」
「完全に失望しました」
「ネームバリュージャパン!」
「全然出場機会ない選手がなぜ選ばれたんだろ」
「試合全然出てない選手が選ばれるのはおかしいでしょ、だったら結果残した中島や森岡、堂安を」
「堂安、中島、小林、森岡が外れて、試合勘に不安が残る井手口、浅野、香川が選出されるのはいかがなものか」
「堂安、中島、久保もそうだけど、個人的には小林祐希が見たかった」
「ものすごく表面的な選考にしか見えないんです。まあでも、応援するしかない。楽しみにしております!」
「ここまで炎上している代表メンバー発表は見たことがない」
「2014年大会と間違えてない?」
「ポルトガル1年目で10G12Aした選手を外してほとんど試合出てない選手たちを呼ぶのか……」
「なんだこのコンサバな選考は?」
 
 なかなか手厳しい意見が多いが、すでにメンバーは決まった。西野ジャパンは結果で応えるしかない。
 
 チームは週明けから首都圏でトレーニングをスタートさせ、30日のガーナ戦に臨む。そして翌31日、運命の23名が発表される予定だ。


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