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2018年5月18日 7時0分 withnews

 津波で甚大な被害にあった宮城県南三陸町。そんな町にある工房にまもなく、1台のミシンが届きます。贈り主は人気キャラクター「ふなっしー」です。大ブレイクする前からグッズ製作を依頼し、復興支援を続けてきました。受け取った工房の代表とふなっしーに話を聞きました。

 今月16日、「南三陸ミシン工房」のツイッターアカウントが、こんなつぶやきを投稿しました。

『此のたび、ふなっしーから、刺繍ミシンをご寄付頂くことになりました。
ミシンの購入代は、最新DVD『ふなのみくす4』の収益から充ててくださるそうです。
既存の1台だけでは量産も心もとなく不安だったのですが、これで安心して作業を続けられます。
ふなっしーとファンの皆さんありがとう。』

 添付されている画像には、ふなっしーのシールが貼られたミシンが写っています。こちらは現在稼働している唯一の刺繍ミシンです。
この投稿に対して、「ふなちゃんのお陰でお手伝いできたのであればとても幸せ」「目から梨汁が」「暖かい心に泣ける」といったコメントが寄せられており、リツイートは3千、いいねは6千を超えています。
(中略)

「多くの方に支援していただいて、ここまで続けることができました。3年、5年の節目で支援を終えられる方もいる中で、ふなっしーは長く続けるための仕組みを考えて、継続的に助けてくれています。本当に感謝しています」

 支援を続けるふなっしーは、どう考えているのか? 尋ねてみると、こんな答えが返ってきました。

 「本当に大変な災害に遭われた南三陸の皆さんが力強く前へと進む姿に心打たれましたなっしー。それを何か支援出来ないかと思ったなっしなー。これからもふなっしーを応援してくれているみんなと一緒に背中を押し続けたいと思うなっしー♪」

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