ドジャースの前田健太投手(30)は17日(日本時間18日)、敵地でのマーリンズ戦に先発登板、8回2安打無四球で今季3勝目(3敗)を挙げた。

 ここ4試合白星から遠ざかっていた前田だが、初回を3者凡退で滑り出すと、2、3回は走者を出すものの得点は許さなかった。さらに調子を上げた前田は4、5回を3人ずつで切って取り勝利投手の権利を得ると、6回以降もパーフェクトに抑える快投だった。9回はジャンセンが抑えてドジャースが快勝した。
 打線も2回にターナーの3点二塁打などで4点を先制、3回にはプイグの3号ソロ本塁打などで3点を追加して強力に援護した。

 前田は8回96球を投げ2安打8奪三振無四球で4月18日(同19日)のパドレス戦以来の白星となった。マーリンズの田沢は2番手で登板し1回3失点だった。

[2018年5月18日 04:17]
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