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2018年5月14日 21:19

 タレントの芳村真理(83)が17日、日本テレビのトークバラエティー「ダウンタウンDX」(木曜後10・00)に出演。音楽史にその名を刻む伝説の歌番組「夜のヒットスタジオ」の裏話を激白する。

 1968年、芳村は前田武彦さんと共に、同番組の司会者に抜てき。男性司会者は次々と交代する中、芳村は1988年の第1000回で降板するまで20年もの間、中心となってMCを務め上げた。芳村は当時を振り返り「大変でした。(生放送のため)始まった途端に“巻き”が出ていました」と、司会者の立場ならではの苦労話も語った。

 数えきれないほどの歌い手を目にしてきた芳村だが、中でも山口百恵さんとジュリーこと沢田研二は別格の存在で、とてつもないカリスマ性があったという。

 百恵さんについては「学校の帰りにセーラー服で来る。ピアノの下で宿題をやって、リハーサルで着替えるとガラッと変わる」と、独特の雰囲気を感じ取ったことを吐露した。

 ジュリーのスター性はゲストの和田アキ子(68)も感じていた様子で、芳村は当時の和田について「アッコちゃん、ジュリーがいると静か。“真理さん、見て”って手がびっしょりになって…」と、緊張で身をこわばらせていたという。和田も「(ジュリーには)やっぱり魅せられるの」と本音をこぼした。

 MCの松本人志(54)は「色恋の感じなんですか?」と、すかさず和田をイジると、和田は思わず赤面。さすがのゴッド姉ちゃんもジュリーが相手では分が悪かった?

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