対戦したツインズのモリソンが試合後に「オオタニが世界最高のプレーヤーだ」と発言

 米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)の本拠地ツインズ戦に先発し、6回1/3を3安打11奪三振1失点と快投を披露。降板後に追いつかれて4勝目を手にすることはできなかったが、見事な奪三振ショーには称賛が集まっていた。

 中でも対戦したツインズのローガン・モリソン内野手は試合後、「自分にとってはオオタニが世界最高のプレーヤーだ」と称賛したが、このフレーズの反響が米ファンの間にも広がっている。

 大谷はツインズ打線を3安打11奪三振となで斬りにしたが、モリソンは2打数2安打1四球と奮闘。だが、試合後にモリソンは「エンゼルスにはほかにも良いプレーヤーと言える選手は居るが、自分にとってはオオタニが世界最高のプレーヤーだ」とコメントしていた。

 MLB公式インスタグラムでは、大谷の登板時の写真にモリソンのコメントを重ねるように加工した画像に「考えさせられます」と記し公開。するとファンからは1000件以上のコメントがつけられ、“議論”が巻き起こっている。

「間違いなくオオタニがベストプレーヤー」一方で、「いやトラウトだろう」の意見も


「オオタニは日本のベーブ・ルースだ」

「間違いなくオオタニがベストプレーヤー」

「オオタニこそベースボールだ」

「バッティングでもピッチングでもベストになるためのポテンシャルを秘めている」

 などという声が上がる一方で、「いや、トラウトだろう」「トラウトは世界最高の選手だ」と、MLB最高のスーパースターといわれるマイク・トラウト外野手を推す声も少なくなかった。

 大谷は今季、投手としては3勝1敗、防御率3.58。打者としては打率.348、5本塁打、16打点と二刀流として申し分のない活躍を続けている。

 どちらか片方なら成績で上回る選手はいるが、両方で高次元の活躍を続ける選手は唯一無二。こんな議論が早くも巻き起こるほど、大谷の存在感は群を抜いている。

THE ANSWER編集部