6日に行われたアメフットの日大−関学大の定期戦で無防備だった関学大のQBに背後からタックルし、
負傷退場に追い込んだ問題で、負傷させた日大のDL選手が12日に謝罪のために兵庫・西宮市内の
関学大を訪れていたことが14日、明らかになった。

11日夜に日大のコーチから謝罪にいきたいという連絡があったが、関学大側は、謝罪と経緯の説明を
求める文書を送付していたため、回答が先と保留。それでも12日午前にアポなしで当該選手とコーチが
来訪していた。小野ディレクターは「会見をしているぐらいの時間帯(午前10時すぎ)にたまたまスタッフが
見つけたのですが、文書の回答を待ちたいので」とし、お引き取り願ったことを明かした。

反則を受けたQBは右膝軟骨損傷で全治3週間のけがを負った。左足にしびれが残っているという。
16日に定めている日大からの回答が誠意あるものでないと判断した場合は、次年度以降の定期戦を
取りやめるとしている。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180514-00000553-sanspo-spo