レジェンド折茂、来季もコートに立つ! 
レバンガ北海道は新潟アルビレックスBBと今季最終戦を行い、最大11点差から74―72で逆転勝利を収め連敗を8で止めた。
通算成績は26勝34敗で東地区最下位の6位、リーグ18チーム中では11位となった。
SG折茂武彦選手兼代表(47)は来季もコートに立てるよう気力を奮い起こすと話し、現役続行へ意欲をみせた。

8連敗中に6試合で5点差以内の惜敗を喫していたレバンガが、
最終戦で粘り勝ち4883人の地元ファンの熱烈な声援に応えた。

6日の試合では今季の1試合観客動員数リーグ1位となる6299人を記録したが、ふがいない敗戦。
だが、シーズンを締めくくる一戦は、第4クオーターにPG多嶋朝飛、SF/PFトンプソンが得点を重ね逆転に成功した。

チャンピオンシップ進出を懸けた終盤に8連敗。折茂は今季を振り返り「プロとしていいシーズンとは言えない」と猛省した。
心と体を奮い立たせ、選手、クラブ代表とリーグ理事の“三刀流”で完走したが、疲労の色は濃く「今は休みたい気持ちでいっぱい」と語った。

 この試合には男子日本代表のフリオ・ラマスHC(53)も視察に訪れ、
「47歳でまだプレーしているのはバスケットボールに関わるものにとっての夢。50歳まで現役を続けてほしい」とエールを送った。

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/187409?rct=s_levanga