『嵐』の櫻井翔のイベントでの発言に対して、非難が起きている。

櫻井は5月4日に映画『ラプラスの魔女』の公開記念舞台あいさつで三池崇史監督、共演した広瀬すずらとともに登壇した。
このとき櫻井は「今朝、(神奈川県の)逗子から横須賀線で(都内に)戻ってきたのですが、寝過ごしちゃいました」と発言したのだが、これがひんしゅくを買った。

「最近、芸能人はよく『電車に乗った』という話をSNSへ写真付きで投稿しています。これは、芸能人だけど電車で移動する普通の人だという親近感を持たせるためのイメージ戦略です」(ジャニーズライター)

有名人の電車移動がSNSに投稿する以前に、SNSやブログで流行していた“親近感アピール”の手段がある。

「ノーメイクの素顔をSNSやブログに投稿するのが流行したことがありました。このときは、素顔といいながらも肌荒れなどが目立たないように薄くメイクをするのが常套手段でした。
やがて、大勢がやるようになったことでネットニュースで取り上げられなくなり、話題にならなくなると、みんな潮が引くようにやめていったのです」(女性誌ライター)

こういったことを考慮すると、櫻井の「横須賀線に乗った」という発言は、ほかの芸能人のやり方を真似たアピール方法だということだ。そのため、評判は良くなかった。

「電車も使うさわやかなアイドルというイメージをを演出したかったのは間違いないでしょう。仕事にどうやって来ようが、今回の舞台あいさつでは特に関係がありません。話題作りがしたかったのだと思われます」(前出・ジャニーズライター)

舞台挨拶のおこなわれた5月4日はゴールデンウィーク中。逗子から東京方面の上り電車には、鎌倉や横浜などからの乗客も多かったことだろう。それなのに、SNSには横須賀線で櫻井を見たという投稿がなかった。

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