バルセロナに所属する33歳のスペイン代表MFアンドレス・イニエスタが、日本ではなくオーストラリア1部に移籍するかもしれない。
8日にオーストラリアメディア『ニュース.com』が報じている。

今季限りでバルセロナを退団することが決定したイニエスタは、以前から中国スーパーリーグの重慶力帆に移籍する可能性が報じられていた。
しかし、重慶力帆が同選手の獲得を否定し、その可能性が消滅している。

次に浮上したのがJ1リーグのヴィッセル神戸に移籍する可能性。
神戸のメインスポンサーでもある楽天がバルセロナのスポンサーも務めていることから、
楽天の三木谷浩史社長がその関係性を活用して、イニエスタ獲得に向けた交渉に臨んでいるとの情報だった。

だが、ここにきてオーストラリアに行く可能性も浮上した。
同メディアによると、イニエスタはオーストラリアの生活環境を気に入っており、「優先的な行き先」として、移籍先候補の最上位に位置しているという。
過去にアレッサンドロ・デル・ピエロ(シドニーFCでプレー)など欧州で活躍した選手が、オーストラリアでプレーしたことも好意的に捉えているようだ。


フットボールチャンネル
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