J1仙台が公式HPで謝罪! サポーターが中継カメラに中指立て侮辱行為、特定して事情聴取
5/6(日) 22:46配信
Football ZONE web

・6日の敵地湘南戦、FW西村がゴールを決めた後にサポーターの侮辱行為が発覚

J1ベガルタ仙台は6日の第13節で湘南ベルマーレと対戦し、敵地で3-1と勝利を収めた。しかし試合後、
仙台はクラブ公式サイトで「ベガルタ仙台サポーターの侮辱的な行為について」の声明を発表。
1名のサポーターが中継カメラに中指を立てる侮辱的な行為をしたとして謝罪している。

試合は前半3分、MF野津田岳人の一撃でアウェーの仙台が先制。同36分にFW西村拓真が追加点を奪ってリードを広げた。
後半6分にFWイ・ジョンヒョプにゴールを奪われるも、後半アディショナルタイムに西村がこの日2点目を奪い、仙台が3-1と勝利した。

しかし、この一戦で仙台サポーターの侮辱的な行為が発覚。仙台はすぐさま公式サイトで
「2018明治安田生命J1リーグ第13節 湘南ベルマーレ戦における ベガルタ仙台サポーターの侮辱的な行為について」の声明を発表した。

クラブは「同試合で当クラブの3得点目を西村選手が挙げた直後、興奮したベガルタ仙台サポーター1名が中継カメラに向かい、
中指を立てる侮辱的な行為をしました」と説明。さらに「試合終了後に当クラブスタッフが当該サポーターを特定し、事情聴取を済ませました。
同サポーターは繰り返し謝罪し、深く反省しておりました」と記している。

・処分については「現在Jリーグと協議中」 「多大なるご迷惑を…」と謝罪

処分や今後の対応については「現在Jリーグと協議中でございます。みなさまには改めて、オフィシャルホームページにて最終報告をいたします」としている。
そうした経緯を踏まえつつ、クラブ側は以下のように謝罪コメントを続けている。

「このたびは、対戦相手だった湘南ベルマーレの関係者を始め、両クラブサポーター、中継にてご観戦いただいていたみなさま、
およびJリーグや各クラブの関係者に、多大なるご迷惑をおかけしてしまい、大変申し訳ございませんでした。
みなさまに不快な思いをさせてしまったことを心よりお詫びし、今後の再発防止に努めてまいります」

仙台は自チームサポーターの侮辱行為に対して迅速な対応を見せたが、快勝に水を差す形となってしまった。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180506-00102381-soccermzw-socc