5/2(水) 14:52配信
FNN PRIME

TOKIOの山口達也さんは、17歳の女子高生への強制わいせつの疑いで、4月に書類送検され、東京地検はきょう(5月1日)、起訴猶予処分とした。


これを受け、2日午後、TOKIOのほかのメンバー4人が、記者会見を行った。

4人は黒いスーツと黒いネクタイ、白いワイシャツ姿で会見場に登場し、冒頭約30秒間深く頭を下げ、山口さんについてそれぞれが謝罪した。


城島茂さん

本日は皆様、私どものためにわざわざお集まりいただきまして誠にありがとうございます。
TOKIOのリーダー城島茂です。

今回うちのTOKIOのメンバー山口達也が犯した事件におきまして、被害に遭われた方、そしてご家族の皆様にTOKIOのメンバーとして心より深くお詫び申し上げます。
本当に申し訳ございませんでした。

そして、私たちTOKIOを普段から支えてくださっているファンの皆様、スポンサーの皆様、全ての仕事関係者の皆様に、本当に多大なご迷惑をおかけしました。
心より深くお詫び申し上げます。
申し訳ございません。

今回の山口の件におきましては、私たちメンバー全員深く受け止めております。

実際にこれまでに事件発覚後、時間がありましたけれども、一刻も早く、このような形で自分たちTOKIOとして謝罪と、そして自分たちの思いを発表しなければという気持ちはあったんですけれども事件発覚後、25日ですか。
それから全員が集まったのが、なかなか時間がない部分がありまして、5人集まったのが30日、月曜日の夜でした。

その中で、5人でいろいろと話し合いまして、そこで山口達也の口から出た言葉がTOKIOを辞めますという言葉でした。
その言葉、5人の話し合いの中で自然と出たというわけではなく、本人はもともとその決意を固めていたようで、途中から、自分のかばんの中から退職願、辞表を取り出しまして、それをリーダーである私に託してきました。

正直、本人も憔悴しきっている中で、メンバーそれぞれいろんな思いを抱えて5人集まったんですけどもそこでどうすべきか。
TOKIOの今後の活動も含めどうすべきか、山口の処遇も含めどうすべきか。
今まで5人、自分たちで考えてやってきた部分もあったので5人の話し合いの中でどうしようかという部分はあったんですけど、正直なかなか山口の憔悴しきったその姿を見ているときに、23年一緒にやってきた仲として辞めてくれっていうふうに言えない私たちがいました。

ただ、TOKIOとしてやっていかなければならないこと、責任、確かにあります。
今後も私たちが芸能活動、音楽活動も含め山口の処遇も含めどうすべきか。
答えがそのとき出せなかったのも事実です。

ただ、今、僕たちにできるのは、今日この会見でできることは、まず被害に遭われた方、そしてご家族の皆様に、TOKIOとしてメンバーとして、山口の責任はTOKIOの責任だと思っています。
みんなの責任だと思っています。
全員で謝罪会見を開かせていただくのが、まずはそこが一番優先じゃないかという結論に至りました。

1人は5人のため。
5人は1人のため。
そんな思いで23年メンバー5人で突っ走ってきました。
いいときも悪いときもありました。

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