メキシコ後期リーグで7アシストの活躍、1アシスト差で“キング”の座を逃す
 今季限りでパチューカ退団が決定的となっている日本代表FW本田圭佑。昨季CONCACAFチャンピオンズリーグ優勝を果たした名門だが、リーガMX前・後期ともにプレーオフを逃し、カップ戦でも決勝で敗れた。補強の目玉と期待されながらチームにタイトルを持たせなかった背番号2はギリギリで“キング”の座を逃していたことが分かった。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」メキシコ版が報じている。

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 本田はメキシコリーグ後期を終えて7ゴール7アシストを記録したが、レオンのメキシコ代表MFルイス・モンテが8アシストを記録。モンテは3ゴールも決めており、レオンの24得点中で11得点を生み出していた。記事では「ルイス・モンテがケイスケ・ホンダをアシストで破る」と報じていた。

 2008年のVVVフェンロ時代に16ゴール13アシストでオランダ2部MVPに選出されていた本田だが、1アシスト差で“アシストキング”には届かなかった。

「日本人のホンダは、メキシコ最後の大会で7アシストをマークした。アシストランクのトップ2は強豪チームからの選出ではなかった」

 記事ではモンテの所属するレオン、本田のパチューカがそれぞれ上位に食い込めなかったと指摘している一方、本田が今季限りでメキシコリーグから去ることも示唆した。

Football ZONE web編集部


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