◇ナ・リーグ カブス―ブルワーズ(2018年4月27日 シカゴ)

 カブスのダルビッシュ有投手(31)が27日(日本時間28日)のブルワーズ戦に先発し、6回106球を投げて3安打1失点(自責0)、8奪三振の好投。今季初勝利の権利を持って救援陣に後を託したが、7回に同点に追いつかれ、5試合目の登板でも今季初白星はならなかった。。

 初回に右翼・ヘイワードの失策で1死三塁のピンチを背負ったダルビッシュ。3番・アギュラーに犠飛を打たれて先制点を許した。

 しかし、裏の攻撃で打線が反撃。1番・アルモラ、2番・バエス、3番・リゾの3連打であっという間に2点を奪い逆転に成功した。

 2回を3者凡退に抑えたダルビッシュは、3回、4回も危なげない投球。今季3度KOされている“鬼門”の5回には、投手のスーターに安打を許して2死一、二塁のピンチを迎えたが、2番・イエリチを投ゴロに斬って無失点で切り抜けた。

 6回もスコアボードに0を刻んだダルビッシュは、この回限りで降板。しかし、7回から登板した2番手のシーシェクが満塁のピンチを招き、3番手ダンシングが右犠飛を許し同点に追いつかれ、白星は付かなかった。

4/28(土) 5:44配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180428-00000061-spnannex-base