【漫画/ネット】漫画村、Anitube、MioMioに関与する広告代理店の元従業員が語る異常な実態「偽名営業」「取引先は海賊版サイト」
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「漫画村出稿メール」を独自入手 「偽名営業」「取引先は海賊版サイト」元代理店従業員が語る異常な実態
漫画村の実質的窓口にも取材。
4/17(火) 22:20配信 ねとらぼ
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1804/17/news110.html
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180417-00000083-it_nlab-sci
漫画村への広告出稿の流れ(編集部作成)
http://image.itmedia.co.jp/nl/articles/1804/17/kikka_180417koukoku6.jpg
4月17日ごろに動画の掲載を取り下げたMioMioにも関与していた(画像の一部は編集部で加工しています)
http://image.itmedia.co.jp/nl/articles/1804/17/kikka_180417koukoku3.jpg
社会問題となっている海賊版サイト「漫画村」「Anitube」「MioMio」に関与する広告代理店A社の元従業員がねとらぼ編集部の取材に応じ、「取引先はほぼ著作権侵害サイト」「偽名での営業」「たびたび労働基準局がやってくる異常な社内環境」などの業務実態を語りました。
また広告代理店と出稿主との生々しいやりとりのメールを独自入手。漫画村の実質的窓口となっていたというX社にも迫ります。
●なぜ広告代理店は海賊版サイトに広告を出すのか
情報提供者はA社とそのグループ企業(以下、A社グループ)で今年まで営業関係を担当していた人物。「私の行った過ちを明かすことで少しでも人の役に立てるなら」と取材に協力してくれました。
――早速ですが、A社はどのようなサイトと取引しているのでしょうか。
情報提供者:「漫画村」「Anitube」「MioMio」はもちろん、ほかの海賊版サイトも含めると1000件近くのサイトとアドネットワーク(※)で取引があります。
取引先は著作権を侵害しているサイトばかりで、「ほとんどがアウト」というような状態です。
(※)アドネットワーク……広告代理店が広告媒体となるサイトを集めて「広告配信ネットワーク」を作り、いろいろなジャンルのサイトに広告が表示されるというシステム。
――A社は日本インタラクティブ広告協会(JIAA)にも加盟していますよね。なぜそのような海賊版サイトと取引をするのでしょうか。
情報提供者:会社から営業担当者が非常に厳しいノルマを課されているからです。本当はみんなクリーンな広告に携わりたいはずです。
しかし、結局ノルマが達成できないということで、「違法なサイト」と認識しながらもアクセス数が多い海賊版サイトやグレーなアダルト系のサイトに手を出してしまうんです。
――ノルマはそんなに重要なことなのでしょうか。
情報提供者:もしもノルマが達成できないとなると、役員に呼び出されて非常に厳しい叱責を受けます。
また部署内でも「ノルマが達成できなかった人」というような雰囲気を出されてしまい、強い疎外感を感じます。
こうした雰囲気や、偽名で営業をさせられることなどに気を病んで会社をやめてしまう人は少なくありません。
――偽名で営業とはどういうことなんでしょうか。
情報提供者:私が働いていたA社グループにはいくつもの関連会社や子会社があり、日によっては「A社の田中です」と名乗ったり、「B社の鈴木です」「C社の山中です」と偽名を名乗ることになっていました。
またA社やB社、C社の間にはバーチャルオフィスに登記されたいくつものペーパーカンパニーが挟まれていて、お金の流れや会社の実態が表面化しにくいような構造が巧妙に作られています。
――営業というのは具体的にどういうことをするのでしょうか。
情報提供者:新しいアフィリエイター(Webサイトを運営して広告収入を得る人)の開拓であったり、企業に出稿を持ちかけたりといった業務です。
(中略)
>>2以降に続きます。 ――漫画村は広告代理店にとって利益率の高いサイトだったのでしょうか。
情報提供者:2017年末の場合、漫画村に貼られた広告のアクセスは月に数万件あるものの、発火件数は毎月50件程度と非常に少ないです。つまり割の良いサイトではありません。
――漫画村には毎月どれぐらいの利益が入っていたのでしょうか。
情報提供者:最近でいうと、2018年の1月が最もアクセス数と発火件数が大きかったのですが、A社グループのブランドの一つ「D」から漫画村の窓口会社へ支払われた報酬はたった数万円です。
あれだけアクセス数があるサイトなのに1カ月で数万円、これは異常な低さです。A社グループの別ブランドではこの数字の10倍近い発火(売上)が上がっていたようですが、それでも数十万円程度です。
――先ほど漫画村の窓口会社、という言葉が出てきました。運営には法人が関与しているのでしょうか。
情報提供者:都内の広告代理店、X社が漫画村の窓口です。各代理店が漫画村関連で連絡を取りたいときは、漫画村に連絡するのではなくてX社を通すことになっていました。
運営にはさらにいくつかの会社や人が関与している可能性がありますが、私は実質的な運営はX社自身が行っている可能性もあると感じていました。
(中略)
●生々しい漫画村出稿依頼とその対応メール
また、ねとらぼ編集部ではA社グループのB社 M氏が漫画村に関わっているという決定的な証拠メールを独自に入手しました。
内容はある広告出稿主がB社のM氏という人物に「漫画村に広告を出した場合は予算が追加でどのくらい必要か」を求める内容で、CCにはA社の事業本部のメールアドレスが入っています。
これに対してB社のM氏は「5から10万円で可能」と返答しており、これまでの漫画村との付き合いについても言及していることから、関与は確実となりました。
●広告代理店は漫画村への関与を認めるか
編集部ではメールのやり取りをしていた「B社」の事業本部長 M氏に取材を申し入れました。
――B社が漫画村の広告に携わっているとの情報があります。
B社 M氏:どこからの情報でしょうか。
――すみませんが、情報源秘匿のため明かせません。Mさんも関与されていたとのことですが。
B社 M氏:お答えできませんので切らせていただきます。
電話が切れたので、再度電話をかけると今度は別の担当者T氏が応対し、顧問弁護士から連絡をするとのことでしたが、しばらくしてまたM氏から電話があり、改めて「取材はお断りいたします」と告げられました。 次に連絡を取ったのはA社グループの親会社「A社」。登記簿謄本の情報を元に、社長、常務、取締役の3人に取材を申し入れましたが、別の担当者が連絡をしてきました。
――お電話をいただいている方はどなたなのでしょうか。
名無し氏:名前は言いたくありません。
――どういうお立場の方ですか。責任者の方ということなんでしょうか。
名無し氏:そうです。
――A社をはじめ、グループ企業のB社で漫画村の広告に関わっていませんか。
名無し氏:A社は漫画村には関与していません。B社は別の会社なのでB社に問い合わせてください。
――本当に関与していないとのことでよろしいですか。こちらは確証を持っているのでお伺いしています。
名無し氏:関与していません。それ以外のことについてはお答えできません。
――先ほど、B社は別会社だというお話がありましたが、A社とB社は同じグループですよね。
名無し氏:そんなことはありません。
――ある日はA社、またある日はB社だと名乗って同じ人物が営業をかけているという情報があります。
名無し氏:違います。
――最後にもう一度お伺いします。こちらはB社のM氏がある広告主に対して漫画村の営業に関する案内をした資料を持っており、そこにはA社の名前も出ています。それでも漫画村への関与を否定するのですね。
名無し氏:取材に関してはお断りしたいということで。今後ご連絡をいただいてもそういうことになりますので、ご理解ください。
●漫画村の窓口とみられる「X社」
最後に連絡を取ったのは情報提供者が口にした漫画村の窓口「X社」。「総合広告代理店業」をはじめ「総合レップ業(広告媒体サイトと広告主の仲介業)」「デジタルコンテンツ開発・制作・運用」「SEO対策」などを主軸としています。
実は編集部から1月時点から取材を申し込んでおり、「漫画村の運営に関与していますか」といった質問をしていましたが、沈黙を守っていました。
――漫画村の窓口をされていると聞きました。
X社:営業の担当者でないと分かりません。
――担当者はいつ戻られますか。
X社:分かりません。
その後編集部では何度かX社に連絡を取りましたが、4月17日昼ごろを最後に音信不通に。またそれと前後して「漫画村」への接続ができなくなりました。
しかし、取材依頼中に耳にした「漫画村の担当者さんお願いします」という質問に対しての「今は外出しています」というやりとりから、X社に“漫画村の担当者”というポジションがあることはほぼ確実であると見られます。
漫画村など海賊版サイトの資金源となっている悪質な広告配信業者が社会にもたらす影響は計り知れません。グレーを通り越した真っ黒な世界で今日もさまざまな広告が海賊版サイトを支えています。 広告主も同罪だからな
違法サイトに広告だした企業は営業停止にしろ パンドラとかデイリーモーションに広告出してる企業も同罪 住所でポンの運営者、月数千万のアフィ益あるってかいてたな
住まいも汚い団地みたいだったとこから新築マンションに引っ越してるし
そもそも、 日本の漫画などというものは、
欧米では、 人間よりも美しいので 人権侵害の批難の対象だ
だれでも一目でわかる、全世界の漫画のなかで
人間より美しいなんていうのは日本の漫画だけだ。
日本の漫画というもの自体が人権侵害で、
とても 子供に見せられるようなものではないのだ
そもそも、 こんなものを クールジャパン だ
などと経費をかけて国がやること自体が、
日本ニッポン の恥だ !
ましてや、 それのための著作権保護などあり得ない
東アジアの土人あるいは猿が丸出しなのである
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