カブスのダルビッシュ有が、開幕から3試合に登板して0勝1敗、防御率6.00と、新天地で苦しいスタートとなっている理由について
「下手くそなだけ」と自身のツイッターで明かしている。

 ダルビッシュは3月31日(日本時間1日)の敵地マーリンズ戦は4回1/3を5安打5失点で勝ち負けつかず。7日(同8日)の敵地ブルワーズ戦は
6回2安打1失点9奪三振と好投したが援護に恵まれず、13日(同14日)の本拠地ブレーブス戦は5回に不可解なボーク判定から崩れ、
4回2/3で9安打4失点4四球4奪三振で初黒星を喫した。

 新天地でまだ白星に恵まれていないが、自身のツイッターで「精神面の弱さ」を指摘する米メディアの声を紹介した一部報道について
「人は結果が出ないとよく精神面に持って行きたがります」と言及。そして「トミージョンの後は技術が戻らない部分や身体的な課題が多すぎて
クリアするのに時間がかかっているだけ。要するに下手くそなだけ(笑)」と綴った。

 右肘靭帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)後のリハビリを乗り越え、2016年5月に復帰した右腕だが、技術を戻すのに
「時間がかかっている」という。ただ、「日々前進しているので諦めないことが大事ですね」とも言及。さらなる前進を誓った。

 次回登板は21日(同22日)の敵地ロッキーズ戦の予定。打者有利のクアーズ・フィールドだが、結果を残したいところだ。

Full-Count編集部

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