映画が公開された1988年はバブル絶頂期
くうねるあそぶのキャッチが流行り、とんねるずが一世を風靡してたころ
世間知らずで視野が狭く、プライドだけは高いが自分一人では何も出来ず、妹も守れない清太は、当時の日本人を風刺したもの。
叔母さんのような至極真っ当な考えを持った存在と共に過ごせる機会があるうちに改心しないと、最後は2人のような運命を辿ることになるよ、という警告。
映画のキャッチコピー「わすれものを届けにきました」はつまりそういうこと。