「あのオバハンが正論、清太さんはクズである」と
ネットのへそ曲がり共はそう指摘していたが
原作の野坂昭如からして
自分のわがままで妹を死なせてしまった贖罪の気持ちで書いているのだから
ネット民のアンテナは作品のメッセージを正しく受信してたっつうのが笑える。

もちろん真に凄いのは
そういう作品なのに、一見すると悲惨で無難な反戦映画に見えるように作ってる監督の高畑だ。