協会側謝罪ないと田南部氏
レスリングのパワハラ問題
2018/4/14 21:24
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レスリング女子で五輪4連覇の伊調馨選手(ALSOK)らに対する日本協会前強化本部長の栄和人氏のパワーハラスメント問題で、同選手を指導していた被害者の田南部力氏が14日、横浜市内で取材に応じ、日本協会と栄氏から直接謝罪がないことを明らかにした。
「まず、そこからがスタート。加害者が被害者に謝るというのが社会の常識」と憤りを見せた。

日本協会が聞き取り調査を委託した弁護士3人による第三者機関が報告書で伊調選手への暴言など4件をパワハラと認定し、6日に栄氏が責任を取って強化本部長を辞任した。