【アニメ】高畑勲監督の訃報から半日で「名探偵コナン」から「火垂るの墓」へ即断変更 日テレPの決意「不朽の名作、今こそ」 ★2
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訃報から半日で「コナン」から「火垂るの墓」即断変更 日テレプロデューサーの決意「不朽の名作、今こそ」
4/12(木) 7:00配信 withnews
https://withnews.jp/article/f0180412003qq000000000000000G00110401qq000017167A
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180411-00000002-withnews-movi
急きょ、放送が決まった「火垂るの墓」=(c) 野坂昭如/新潮社,1988
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高畑勲監督=2013年
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日本アニメ界の巨匠、高畑勲監督が4月5日、亡くなりました。高畑監督の訃報(ふほう)を受け、日本テレビのレギュラー映画枠
「金曜ロードSHOW!」では13日に放送予定だった「名探偵コナン」の劇場版を、高畑監督の代表作「火垂るの墓」に変更しました。
高畑監督の訃報が公になってからわずか半日のスピード決断。その背景には、どのような思いが込められていたのでしょうか。日本テレビのプロデューサーに、聞きました。
◆「高畑勲監督追悼」の文字
日本テレビ系列で毎週金曜午後9時から放送されている映画枠「金曜ロードSHOW!」。6日の放送の次週予告では、
当初予定されていた「名探偵コナン」の劇場版ではなく、高畑監督の代表作「火垂るの墓」の映像が流されました。
画面右上には、「高畑勲監督追悼」との文字が表示されていました。
「長年にわたり、数々の作品で、お世話になってきた。高畑監督の訃報に接し、番組として何ができるかを考え、最大限の追悼と敬意を込めました」
「金曜ロードSHOW!」を担当する日本テレビプロデューサーの谷生俊治(たにお・としはる)さん(44)はそう語ります。
高畑監督が亡くなったのは5日木曜日の未明。社内での協議を経て、わずか半日で放送番組を変え、予告編を準備したそうです。
「テレビは即応性のメディア。時時刻刻と変わる社会の状況に応じて、視聴者の『見たい』という思いに応えていくにはどうすればいいかと、いつも考えています」
◆この時代、地上波で流す意味
「火垂るの墓」は毎年、終戦記念日の8月15日の前後に放送することが多く、今回で13回目。高畑監督の作品としては最多だそうです。
物語は終戦前後の神戸市などが舞台となっており、神戸市出身の谷生さんも思い入れがあったといいます。
「『こんな悲しい映画、放送しないでほしい』という意見を目にすることもある作品。つらく悲しい映画だが、
人生のあらゆる段階で『気づき』を得られる、不朽の名作だと思う。自分で見たい映画が選べる時代だからこそ、地上波で流す意味があると考えています」
(中略)
◆生き残れたのは「ジブリのおかげ」
一方で、谷生さんは「サバイブ(生き残る)できているのは、ジブリ作品の存在が大きい」と言うように、
高畑監督が宮崎駿監督とともに立ち上げた、「スタジオジブリ」の作品とともに歩んできた番組でもありました。
1972年に始まった「水曜ロードショー」が、「金曜ロードショー」にリニューアルしたのは、くしくも、スタジオジブリが立ち上がったのと同じ1985年でした。
長年、親しまれたオープニングの「映写機おじさん」のショートムービーも、スタジオジブリが手がけたものでした。
日本テレビによると、ジブリ作品で最も放送回数が多いのは、「風の谷のナウシカ」で17回。その他にも「天空の城 ラピュタ」は16回、「となりのトトロ」は15回と続きます。
◆「映画との出会いの場をお茶の間に」
直近5年で、平均視聴率が最も高かったのは、2013年7月に8回目の放送となった「もののけ姫」で、21.9%でした。
2015年3月に放送された高畑監督の「かぐや姫の物語」も、18.2%を記録しました。(いずれもビデオリサーチ社調べ、関東地区)
高畑監督の訃報を受け、「火垂るの墓」を放送することになったのは、こうした「金曜ロード」とジブリのつながりがありました。
谷生さんはこう言います。
「DVDレンタルもできるし、タブレットで見ることもできるが、今でも一番気軽に映画を見られるのは、地上波だと思う。
地上波の視聴者が減っていると言われ、映画枠も危機にあるからこそ、重みと責任と、矜持(きょうじ)を持って、映画との出会いの場をお茶の間に提供し続けていきたいと思います」
★1がたった時間:2018/04/12(木) 19:59:59.19
※前スレ
http://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1523530799/ 少年側の主観を含む描写だからね。
その死体から霊が抜け出して、映像物語が始まるというオープニング。
だからそのように「感じられたと」か「見えた」とも捉えることができる。
自覚してなくて言い方がイヤミになる人や、また感受性が過敏な子供というのもよくある例。
中途半端に行動力があるというのも、災いしてしまっていた。またそれを可能にする、遺された預金があったことも。
状況が悲惨になるのも、大概は複数要因なので、善悪を基に誰かを断罪しても意味ないだろうね。 こんな説も
お母さんがお妾さんじゃないのかって説もあるね。
宮崎駿がこれ見て海軍将校の子が孤児になったら
父の同期が草の根分けてでも探しに来て食わせてくれるからこれ有り得ない、
実際海軍にいた人もいや海軍の子なら死なないから
と突っ込みの嵐だったけど正妻の子じゃないなら存在知られてなかった可能性あるからね。
お妾さんだからしつけも適当とか女中がいないとかなのか?
大尉の月給が1600円くらいなのに財産は7000円の貯金のみ、しかもなぜか母親名義、
父の直接の実家は頼れないとか
あーもしかしてそうかもとか思ってしまう 当時は海軍士官が妾を持つとかよくあることだったそうで、そうなると水商売とか売女上がりの母親がしつけも教育も全然出来なくてもわかる
そもそも当時のお見合いって健康は絶対条件
いじわるばあさん(長谷川町子)の姉が独身なのも、胃腸炎やイボ痔、偏頭痛(持病たくさん持ち)だったからとあるし >>625
うん
妄想は自由だからいいんじゃないかな 裏舞台設定というか、ガチに考証した場合か。
高畑の場合は、そこまで作り込むかという深さを持たせた制作をするので、
もしかしたら、その考察は有効かもすれない。
野坂の自伝的体験が基ではあるが、そのままでは全くないからね。
その原作段階で、既にそこまでの背景的整合性はなかったとも考えられる。 ジブリはネットで見れないからな。
レンタル行くまでもないけど、家で見れたらって需要が多いんだろ。 >>625
http://d.hatena.ne.jp/dj19/20120315/p1
そもそも「海軍大尉の月俸は1600円なのに」っていう前提自体が間違ってるんだからどうしようもないのだが
そんな説どこの誰がとなえてるの見つけてきたのよ なんかお母さんの妾説まで出てきて清太と節子のしつけが出来てなかったとか言われると創作の人物とはいえ気の毒だな。
>>628野坂氏は短編小説火垂るの墓では飢えをテーマにしたそうで、背景の整合性は正直あんまり考えてなかったと思う。アニメ映画化にあたって色々膨らまされた部分もあるし。
野坂氏が実際に空襲で亡くした親御さんは養親だったり栄養失調で亡くした妹も養子同士で血の繋がりはなかったり清太とは実体験がかなり違うので。
自分は清太みたいな妹想いの兄ではなかったともエッセイで書いてたし。 ある人には「海軍将校の嫁=良家のお嬢育ちで苦労知らずだったから、子供にロクな躾も出来なかったんだ!」とか責められてみたり
また別の人には「育ち悪い売女上がりの妾だったから、子供にロクな躾も出来なかったんだ!」とか責められてみたり
母ちゃんも色々と大変だな 社会的地位があったり、それなりな家庭ほど、
いつ孤児になっても生きていけるみたいな教育はしないからね。
本来はそれらの教育をすべきなのだが、そんな例は殆どないだろう。
だから、教育が悪かったとして責めるのも無理なんじゃないかな。
>>631
妾説は野坂の叔母が高名な弁護士の妾をやってたからそこから
もっとひねくれた説だと、西宮のおばちゃんが清太と節子の父親の妾で、本妻の子を引き取った設定とかw >>631
でもそれならせめて父親は陸軍将校の設定にすればよかったのにな
海軍だと船乗りの英国保険の歴史みてもわかるように何重にも遺族保護の体制が固まってるから宮崎監督からもおかしいって突っ込まれてるし
個人的に一番可哀想なのは渾身の思いで観艦式の軍艦を窓ひとつに至るまで詳細に書いたのに、動画にする時点ですべて真っ黒に塗りつぶされた庵野だと思う >>634
まあそこまで行ったら立派な病気だな
お薬飲んで早めに寝た方がいい しかしジブリ作はどうしてこんなに「実はあの作品にはこんな裏設定が!」みたいな自作の珍説唱えたがる奴が多いのだろう >>636
他にも「西宮のオバハンを非難する奴はニート」説
高畑勲氏の火垂るの墓に後輩が
「子供の時見たら叔母さんムカついたけど、大人になって見ると戦中ニートやってる清太がムカついて叔母さんの気持ち分かるんすよね」
と言うと
「そうか?昔も今も清太に厳しい婆がムカつくだけだが」
とニートの後輩が言っていた。
視聴者の写し鏡の様な優れた作品やも知れぬ >>630
火垂るネタは面白いからあちこちから引っ張ってきてる
なんか当時の大尉の年収は今の値段に直すと
「低く見積もっても2800万円」
とかあったけど本当? >>154
子供がそんな器用に環境に適応して生きられないよ
ああいう頑固で世渡り下手な人、大人だっているでしょ?
戦争という大人の事情にふりまわされた悲劇だよ
清太も平常心は早くから失ってる印象
かわいそうという感想は昔から変わらないけど
アラフォーになると
節子はもとより清太への庇護欲がかなり増した >>640
現実に戦争遺児は大勢居たんだからその擁護は意味なし ま、清太も節子も生き残っても、浮浪児からそのまま愚連隊を経て
清太は神戸で小さな暴力団の下っ端になってヒロポン売ったり、
敵対893の幹部を刺したりで刑務所とシャバを行ったり来たり。
25くらいでムスビみたいにポン中になって死ぬだろう。
節子は、売り上等、ケンカ上等のとんでもないアバズレになって
893のクズ親父にポン中の情婦にされて30くらいで梅毒で死ぬ。
きっと生きててもロクなもんじゃない アニメや小説にマジツッコミしてもって気持ちもわかるが、何度もこすられた作品だからな
楽しみ方としてはそっちのほうがw 生き残らせて「仁義なき戦い」の前日譚にするのも良かったかもな >>327
三千円下ろしたところで配給制の時分に何が買えたのだろうか
闇市で大金を使ってたら元締めみたいな朝鮮ヤクザに追い回されて殺されたかもしれないし、どんな行動をしようと兄妹の飢えは凌げなかったかもしれない
いちばんはやはり終戦までおばさんのところで手伝いしながら生きるしかないが、おばさんちが空襲で焼け出される可能性もありゆる
どう考えたって子どもには過酷な時代だよ
おばさんも未亡人でいっぱいいっぱいだったから気遣う余裕はないし おばさんは、戦後、雑草で作ったインチキタバコやニセ茶を売って
中毒患者や死人を出したり、子供にかっぱらいや恐喝をやらせて生活、
そのうち恐喝で集めたパンパンで米兵相手の売春宿を営んで財を成し、
高度成長期は神戸の夜の女帝と言われるまで金持ちになって
98歳まで生きる、めでたしめでたし。 >>154
野坂が「ワガママ」で妹を死なせてしまった後悔から書いた話だからな 作者のキャラクターを知っているかどうかによって
作品の説得力が増すという意味で火垂るの墓と走れメロスは似ている
どちらも作者が反社会的キチガイ親父だからこそ押しつけがましさがなく名作になっているので
この二つを例えば巷によくいる「元教師のオバハン作家」あたりが書いたと想像すると
途端に道徳臭・教科書臭がして胡散臭くチンケなものになる >>640
>>642
清太は現代のニート・引きこもり(社会との繋がりを自ら絶ちきる生き方)の体現だから、あまり清太に肩入れするとニートか孤男では?と疑ってしまうw >>154
清太が「学校焼けてしもて行っても仕方ない」といってる通り、学校に行こうと思えばいけたはずなのに引きこもりニート
節子が食べ物がない時に「雑炊嫌や」と言っても叱らない清太
(「昼はお米やから」ってむしろ嫌み)
オバサンが鍋の焦げまで剥がしてたべてるのに、自炊した居候の清太は鍋どころか茶碗にも米の食べ残し
しかもそれをオバサンに見せつけて洗わせる
教育とかしつけとかの意味では失格
もともと昨日の岡田によると「清太による心中物語」らしいからダメ男がわざと最悪ルートを選んでるようにしてるのか >>641
戦争遺児が大勢いたから擁護が意味ない…って理屈がよく分からん
>>649
世のしがらみや苦難から断絶したいという希求は誰しも多少は持ってるんじゃない?
清太はその辺の折合いが上手く付けられず失敗した…って事だろ
まだ14歳だし、誰でも起こり得る事じゃねーかなと思うがな >>651
それってさ「まだ14歳だし引きこもっててもしかたない」ってニートを甘やかしてる親と一緒だよね
自分の息子が行かないで家にずっといても平気?
いつかは働く?20になったら?30になったら?40になったら?
節子を一人にしておけない、ってことはさ、この後戦争が終わって究極の食料難になっても、清太は働く気はないってことだよ
遠縁、父親の従兄弟の嫁に過ぎないオバサンがずっと養うの?
戦後の悪性インフレで遺産の7000円なんて紙屑だよ?
それでもずっと二人を養うの?
節子はまだしも、清太はこれから16、18になっても家でゴロゴロ、オバサンが家事の他、農家を必死に手伝って得た食べ物をその清太に貢げと? >>652
自分の息子が学校に行かないで、ずっと家にいても平気って普通じゃないと思うけどね >>645
よくよく考えると、預金あるのにあれだけ泥棒して、妹を栄養失調になっても放置してる時点でおかしいよなw >>654
そうなんだよ
闇市があるはずなのに探そうともしない
闇市自体、知らないってことは無いよね?14で
もうやぶれかぶれだったのかな
とにかくいろいろ想像したり考えさせる映画だね >>630
今と物価が約2500倍違うのか
二等兵の月収が6円て今なら1万8千円位か
各種手当てが付くにしても滅茶苦茶少ないな ジャップ 清太が働かないから悪い
世界 2人が可哀想 号泣
ジャップの感性はイカれてる頭おかしい >>327
おばちゃんも近所の人の目も届く家なのに節子を一人にしておけないといって、学校も行かず働かずだったはずなのに
泥棒するためには結局山の横穴で一人にしておくんだよね>清太 >>655 闇市の隆盛は戦後だぞ。
戦時中は、配給物質の交換も原則的には禁止であり、それらを買い集めるなどしてたら、
特高に引っ張られてもおかしくはない。だから市自体が成立しない。
戦時中でも裏で庶民は、細々と物々交換的には、融通し合ってたが、地縁・血縁が切れているに近い主人公少年にはそのルートはなかった。
そしていよいよ戦争終盤になってくると、紙幣が通用しにくいという事態にすらなっていた。
先に米と食料品などの必需物質を確保した者の勝ち。
米が最優先。米に替えたければ、金よりも現物である反物や着物。
それらの交換先であった田舎の農家などは、目が肥えるというか足元を見るようになったので、
高価な着物でも僅かな米でしか交換してやらず、作中にあったように、少しでも安物なら、ぞんざいに拒否するようになった。
法定通貨そのものが価値も信用もなくす。それは国家自体が滅びそうだという不安の中では、実際によく起きる現象だよ。
靴磨き少年や鉄くず拾いも、終戦後の混乱期の現象な。戦中と戦後では、明確に異なる社会様相を、混同している者が少なからずいるようだな。 >>660
この世界の片隅にを見ると
戦時中から一応闇はあったみたいだが 「視聴率情報」スレより
13日の「火垂るの墓」の視聴率は、予想通り、1桁(=6.7%)でした。
恐るべし、「やきうクラッシュ」 お坊ちゃんで育った環境もあるんだろうけど
いざ追い詰められたときに妹を思う気持ちは分かるが努力の方向が犯罪行為だもんな
元々の人間性がよろしくなかったんだろ
火事場泥棒なんかするくらい落ちぶれる覚悟があるなら
それこそおばさんに土下座でもして家においてもらう方が節子のためだった 今時の童話みたいに各所をマイルドにしようぜ
畑泥棒ばれて袋叩き → ごめんなさいで許してもらえる
節子死亡 → 眠ってただけだった
清太駅で野垂れ死に → 親切な人が助けてくれた
うんこびちびち → うんこもりもり 火垂るの墓の視聴率
1 1989年8月11日 20.9%
2 1990年8月17日 10.7%
3 1993年8月13日 14.5%
4 1997年8月8日 19.1%
5 1999年8月6日 18.8%
6 2001年8月10日 21.5%
7 2003年8月22日 15.1%
8 2005年8月5日 13.2%
9 2007年9月21日 7.7%
10 2009年8月14日 9.4%
11 2013年11月22日 9.5%
12 2015年8月14日 9.4%
13 2018年4月13日6.7% 4月15日岡田斗司夫ゼミ
本当は100倍怖いホタルのはか解説
高畑監督はお涙頂戴で作った訳ではないが、演出意図が伝わっていない
最後は神戸の町並みを見下ろす二人の画で終わっているが
冒頭シーンも現代の駅構内(柱の前に灰皿が一瞬映っている)から始まって自分が死ぬ所に変化している
これは何を意図しているのかと言えば
主人公は煉獄(煉獄)にいて、自分の失敗を繰り返し繰り返し見ているという事らしい
物語自体が二人が死ぬ為の物語で
悲しいとかではなく
結果はどうであれ精一杯生ききった話し
押井守が書いたジブリ解説本で
性と死の物語と言っていたのは
本質は男女の心中物語であるということ
妹は親や妻のような感じ(妹が針仕事しているシーンは、全て兄の妄想シーンあんな事は実際は出来ないから)
妹も兄を縛り付けていたし兄も妹に依存していた共犯関係
サクマドロップをなめてはいるが
妹の骨を入れていた事から
兄弟で骨(ドロップ)を食べていた人喰いカニバリの意味
二人は今も煉獄の中で生き続けている >>652
何か勘違いしてないか?
清太は折合いが付けられずに「失敗した」と言ってるだろ?
時代が時代なだけにそれで自分も幼い妹も命を落としてしまったがね
14歳を未熟と思うかどうかは人それぞれかも知れないが誰にでも起こり得る「失敗」なんじゃないかって事を言ってるだけ
それとも「しがらみや苦難から断絶したい希求は誰でもある」って部分を否定したいのか…? >>669
>「しがらみや苦難から断絶したい希求は誰でもある」って部分
は確かに誰にでもあるかもしれない
だが
>誰にでも起こり得る「失敗」なんじゃないか
これはない
お礼をいうこと、挨拶をすること、回りと上手くやること、共に生きて行くこと
みんな当たり前にやってるんだ
やってきたんだ
日本はそういう社会だから、特に昔はそういう社会だったから
「誰にでもあるそんな部分」を必死に踏み潰して合わせてきたんだよ
例え子供であってもな
幼稚園園児でさえ、仲間に入るために仲間ハズレにされないためにがんばってるんだ
俺はそんなの嫌だといって放りだしたりしないんだよ
「面のをもらったらありがとうと言え」と1歳2歳のころから教わってきただろ
だから「清太を庇いすぎる奴はニート説」なんてのが出るんだよ >>669
加えて言うがまして当時の話だしな
そうできないやつは生きていけない
今ですら、自殺に追い込まれたり、社会から追いやられて社会的に生きていけなかったりする
だから社会に出てちゃんとやってる人の中では「誰にでも起こりうる可能性はある間違い」ではあっても「決して起こしてはいけない間違い」なんだ
人を殺したいと一瞬でも思うことは誰にでもあるかもしれないが、本当に人を殺す奴はほとんどいない、
そして本当に殺してしまったら言い訳がきかないのと同じ
可能性が(1%でも)あるからといって、やってしまったら終わり >>662
堂々と、あちこちで、となると、
戦後だろうねえ >>657
>>660
戦争末期からあるものと思ってた
何かの映画に(1944年設定のシーンに)あったから >>649
意味不明
製作者がどう表現していようと戦後久しい現代とは別世界
清太は相当贅沢な食糧を提供してるのに
あれは不当な扱い受けてるよ
夜泣きで怒鳴られ昼間も怒鳴られ、節子のためによかれと思った行動なんでしょうよ
だいたい女学生のおにぎり三個がでかすぎ!とか思わね?
清太より大盛りにされるからか、食卓の女学生顔赤らめてたし
あくまでも身内贔屓のがめついオバサンなのだよ >>677
そんなこと言ってもあの時代、保証人もない子供だけじゃ家も借りれない
住まわせてもらってるだけでも対等じゃないんだからさ
家賃光熱費保証人代としちゃしょうがない
なんかずっと現代の感覚でものを話してないかい >>677
叔母さんも清太に反抗され、節子からも責められ、可愛げのない
子たちだと意固地になってたわけで、徐々にあたりが強く
なっていったんだよな。
清太がずっと隠してた母のことも、あっさり陰でバラしていた。
節子はそれを聞いても、蛍の死を見るまで兄に黙っていた。
清太は節子に知られたくないのと同時に、自分の中でも
無かったことにしていたからこそ、あの時感情がドッと押し寄せて
ボロボロと泣いたんだよ。
失敗しちゃいけないなんてありえない。
そんな完璧な人間ばかりいるわけがない。
今の世の中で清太のことを責めている奴らは、彼が大きな失敗を
して煉獄の中で何度も失敗を見せられていること、それを受け入れ
なおも節子を庇って何事も無いようにそばにいること。
それをわかってないと思うね。
あと、最後に「あの子たちのしつけが悪い」ってちゃんと映画観たか?
海で服を脱ぐ際の節子の丹念な衣服の畳み方、二人の部屋でも
きちんと正座して食べる節子。日頃からちゃんと躾けられてたことを
しっかり描写してんだろ。
大体、一晩器を放置したからって別に一生洗わないわけもなし。
それぐらいで決めつけんなよ >>677
>夜泣きで怒鳴られ昼間も怒鳴られ
戦後の昭和30年代でさえ、0歳の赤ん坊が泣いたら父親や姑がうるさい寝られないといって家を追い出して、母親が子供をおんぶして外であやすのは普通
戦前で4才にもなってる子が毎日夜泣きなんて怒られて当然
子供だから可哀想とか精神的ショックがとかそれは平成の感覚なんだよ
>節子のためによかれと思った行動なんでしょうよ
そういうのもやめて欲しいんだよね
良かれと思ってりゃ何してもいいのかい >>681
海で服を脱ぐ際の節子の丹念な衣服の畳み方、二人の部屋でもきちんと正座して食べる
もっと他にも教えることあると思う
上っつらの行儀作法より人間として大切なこと >>684
それはおいおい教えようと思っていたのが、予定が狂って
ああなっちゃったんだろうが。
母親はまさかあそこまでの大空襲だとは思っていなかっただろうし
防空壕に直撃受けるとも思ってなかっただろうぜ。 >>685
正座より、服を畳むより
人にしてもらった・買ってもらったら「ありがとう」
あいさつ「おはようございます」「こんにちは」
『人の迷惑になることはしてはいけません』『贅沢を言ってはいけません』『人様にごちそうになるものはなんでもおいしく食べましょう』
3歳の子でもわかる
うちの子は2歳からしつけた
14歳になってできない >>685
監督も言ってるように清太はニート
現代に生きててもニート
とりあえずあんたはニートを可愛がってればいいんでない
多分自分のことだろ
ずっといるもんな >>686
なんかおまえ嫌味な人間だな
人を責めたいだけなんだろう
憐憫の気持ちが無いな
おまえのガキもさぞかし窮屈な人生を送ってんだろうよ >>687
あのさ〜、ニートじゃネットは出来ないんだよ、ボクちん
煽りにしても幼すぎるな >>671>>672
基本的には言いたい事の大筋はあんたとそんなに変わらないぞ?
ただ「決して起こしてはいけない間違い」と言ってみたところで今も昔もその間違いは実際に起きている
その間違いを起こした人間だってあなたの言うところの「社会に出てちゃんとやっている人間」達とは全く違う種類の生き物では無いぞ?
「誰にでもある希求を必死に踏み潰して合わせてる」ものが崩れてしまう事は「社会に出てちゃんとやっている人間」にも何かのきっかけで起きてしまう事はある…そう言えるのは身の回りで実際に起こった自身の経験によるところだ
あなた自身も「誰にでも起こり得る可能性のある間違い」ではある…と言っているでしょう?
俺は同じ事を「誰にでも起こり得る失敗」と書いただけ…もちろん育った環境や教育によっては蓋然性の差はあるだろうけどね
究極的に結果が死に繋がるのであれば「起きてはいけない間違い」なのは言うに及ばずだ
あなたは違うとは思うがこれを「ニートの擁護」と捉えるのはあまりにも短絡的だと思う 高木敏子 ガラスのうさぎの作者
両親亡き後、東北の親戚の家で重労働に耐えながら冬を越すが、兄が東京での生活基盤を立て直したことを期に親戚宅を脱走。上京して兄と暮らす
海老名香葉子 言わすと知れた林家一門を我がものとして落語界に君臨する海老名家のゴッドマザー
両親亡き後、やはりあちこちの親戚宅をたらい回しにされるが、三代目三遊亭金馬に引き取られ生活が安定
野坂昭如 ご存知火垂るの墓の作者。ソクラテスかプラトンか悩んだ酔っ払い
西宮のおばさんとは仲良しでその後も長く付き合いがあった。それどころか娘といい仲になっていた
有名どころの戦災孤児には他に中沢啓治(はだしのゲン)などがいるが、野坂は他に比べると比較的恵まれていたように見える >>679
あのババアが普通に叱っていれば
いや諭していればね
つうかこの作品において二人が異端になることはテーマ的に避けられないんだろ
そこを変えたほうがよかったとはいってない >>682
しつけが悪いなんて書いた覚えないけど安価間違ってますよ
やめてくれないかなってあんたはババアの代弁者なの?
節子と清太の精神的な傷は昭和も平成もない
あのような悲惨な選択する至ったのは、ひとえに戦争が起こした全体主義のせいだよ
この失敗を清太の素質だけではなく、戦争が産んだせいだということに目を向けてはどうかね? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています