バーレーンGPの予選で躍進したトロロッソ・ホンダ。ライバルたちもその活躍を驚いている。

 マクラーレンのフェルナンド・アロンソは、次のように語った。

「素晴らしいね。とても良かったよ。でも、それは今日だけじゃない。昨日も彼らはとても速かった。彼らはそれを、今日も再びやったんだ」

 そうアロンソは語った。

「でも、皆さんはオーストラリアで、トロロッソについて僕に尋ねなかった。トロロッソについて訊かれることが普通のことになるのを願っているよ。チャンピオンシップは21戦だからね」

 レッドブルのダニエル・リカルドは、次のように語った。

「ホンダにとっても、本当に励みになるだろうね。トロロッソにとっては、それは久々のことだ。だから僕もとても嬉しい」

「そして僕に昔のことを思い出させた。僕もトロロッソ1年目の時、ここで予選6位になった。そしてピエール(ガスリー)は同じことをしている。彼がインタビューに答えているのを見たけど、彼はとても興奮していた。彼が何を考えているのか分かるし、チームにとっても彼にとっても良いことだった」

 ルノーのニコ・ヒュルケンベルグも、トロロッソの躍進を次のように評価した。

「彼らには大きなアップデートがあったし、良い空力パッケージがあるようだ。オンボード映像も見たけど、マシンは良い。バランスも良いし、グリップもあるようだ。しかし(開幕戦の)メルボルンは、ルーキーにとっては難しいコースだった。

 決勝でもトロロッソ勢と戦うことになるだろうマグヌッセンも、その躍進に驚いたと語る。

「そう言わなきゃいけないだろうね。かなり驚くべきことだ。それがエンジンからもたらされたモノなのか、それとも空力から来たモノなのか、僕にはわからない。しかし、彼らにとっては良い一歩だっただろう。実に興味深い」

 トロロッソとレースで戦うことができるかと尋ねられたマグヌッセンは、次のように語った。

「僕らも決勝に良いクルマを用意できるはずだ。しかし、物事は変わることもある。タイヤを労わるのは、ここではかなり難しい。そして、燃料をかなりセーブしなければいけない。でも、僕らは(トロロッソと)戦うことができるはずだ」

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