0001シャンティ ★
2018/04/05(木) 15:34:52.46ID:CAP_USER9本作は2003年から2007年まで米Bravoで放送された『Queer Eye for the Straight Guy(原題)』のリブート版。料理、カルチャー、インテリア、ファッションといった専門知識を持つ同性愛者のイケメン5人組「Fab 5」が依頼人のファッションやインテリアなどのセンスを矯正していくというもの。
近年アメリカでは『二人は友達? ウィル&グレイス』をはじめ、『サブリナ』、『私立探偵 マグナム』といった懐かしい作品のリブート版製作が次々と報じられているが、『ロズウェル 星の恋人たち』のリブート版が現代らしく不法移民問題を取り入れるように、『クィア・アイ』も"矯正番組"であったオリジナル版から「for Straight Guy(ストレート男子のため)」を取り、カミングアウトできないでいる同性愛者も対象にした2018年版にバージョンアップ。
それが大きく反映されているのは、シーズン1のロケ地だろう。オリジナル版ではニューヨークが舞台だったのだが、Netflix版では南部のジョージア州アトランタに移っている。広い国土を持つアメリカは、町が変わるだけで価値観や考え方も大きく異なることが知られているが、リベラルな北部と比べ、南部は保守的な人が多く差別的な見方も強い。
そのため、"矯正"の対象となる依頼人の中には、同性愛者は地獄に落ちると教えられて育った人やトランプ政権支持者の人も含まれる。「Fab 5」には、アフリカ系のカラモ(カルチャー担当)、イスラム教徒のタン(ファッション担当)もいるのだが、本作の見所の一つに、「Fab 5」とは価値観が大きく異なる南部の人たちが、違いがあるということを認め、それを尊敬し合い交流する姿がある。人種間の溝を感じさせる悲しい事件がアメリカでは日々報じられているが、この番組を見ていると、信じる宗教や考え方が違えども、同じ人間同士だから理解できるはず!というポジティブな気持ちでいっぱいになるのだ。
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COLUMN 編集部AKN 2018.04.05 08:00
イケメンのゲイ5人が人生を矯正!Netflix『クィア・アイ』を見て幸せな涙を流そう
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