マリナーズのイチロー外野手は4日(日本時間5日)、敵地ジャイアンツ戦に「8番・左翼」で2試合ぶりにスタメン出場。3打数無安打に終わり、
点差が大きく開いた6回の守備から退いた。マリナーズは1-10で敗れた。

 相手先発は過去9打数無安打1三振と抑えられている右腕ジョニー・クエト。イチローは3点を追う2回1死二塁の第1打席は見逃し三振。高めの速球を
自信を持って見送ったが、厳しい判定だった。さらに、4点差となって迎えた4回は2死走者なしで内角低めへの変化球を捉えるも、セカンド正面の二直に
終わった。6回の第3打席も捉えたライナーだったが、左直。1-9と大きく点差が開いたため、イチローはその裏の守備から交代した。

 イチローは本拠地でのインディアンスとの開幕カードに3試合連続スタメン出場。3月31日(同1日)の第2戦で相手のホームランを“強奪“する
スーパーキャッチに加え、マルチ安打を記録する活躍。メジャー通算3082安打として、キャップ・アンソン(3081安打)を抜いて歴代単独21位に
浮上していた。歴代20位はデーブ・ウィンフィールドの3110安打となっている。

 3日(同4日)の敵地ジャイアンツ戦は開幕4試合目で初めてスタメンから外れ、出場機会なし。この日、2試合ぶりに先発出場した。打率は.167となった。

Full-Count編集部

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