4/2(月) 20:04配信
yahoo!ニュース
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『レディ・プレイヤー1』は予想を上回り、先週末に北米で4120万ドルを稼いで興行成績ランキングの首位になった。
木曜日の深夜上映を含めると、本作はすでに5320万ドルの興行収入を上げている。
これは、スティーヴン・スピルバーグが監督を務める映画としては、2008年に1億10万ドルのデビュー成績を得た『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』以降、最も高い初週末の興収となっている。

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広告費を除いた『レディ・プレイヤー1』の制作費は1億7500万ドルに上るので、商業的成功を収めるためには、これからもしばらくこの勢いを維持する必要がある。

本作は中国でも力強いスタートを見せ、中国市場ですでに6170万ドルを稼いでいる。
これは5700万ドルのオープニング成績を獲得した『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』を凌駕し、ワーナー・ブラザースの映画としては中国で過去最高のデビュー興収を記録。
『レディ・プレイヤー1』は現在、北米における興行成績と北米以外で稼いだ1億2800万ドルを合わせると、全世界での興収が1億8120万ドルに上っている。

一方、『パシフィック・リム:アップライジング』は2度目の週末に興行収入が67%も下落した。
このアクション満載の続編は最初の週末に北米の興行成績ランキングの首位に立ったが、先週末には920万ドルしか稼げず、第5位に滑り落ちた。
公開から10日が経った時点で、本作は北米で4570万ドルの興収を上げている。

先週末の第2位はサイコスリラー『Tyler Perry's Acrimony』だった。タイラー・ペリーが監督と脚本を担当した本作は、1710万ドルのデビュー成績を見せた。