ベティスは、やはりエイバルMF乾貴士獲得に迫っているようだ。スペイン複数メディアが伝えた。

スペイン『アス』は、ベティスが来季に向けて乾とエスパニョールGKパウ・ロペスの獲得を決めたと報道。次のターゲットとして、レアル・ソシエダMFセルヒオ・カナレスを狙っていると報じた。スペイン『ABCセビージャ』も、『アス』同様すでにベティスが乾とパウ・ロペスを確保したと報じ、カナレス獲得に動いていると伝えている。

乾は今季終了時にエイバルとの契約が満了する。エイバルは2年の契約延長オファーを準備していたようだが、乾はここまでのところ書類にサインしていない。そこにベティスが現れ、スペインの2クラブが乾争奪戦を繰り広げることになった。

ベティスは3年契約に加え、フリーで獲得できる乾に高年俸を用意しているという。エイバルで定位置を確保している乾だが、直近のリーガエスパニョーラ第29節レバンテ戦では、移籍報道の影響か先発から外された。

乾は2015年夏にフランクフルトからエイバルに加入した。今季リーガで28試合に出場して4得点を記録している。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180329-00000036-goal-socc