新木優子、清水富美加…同世代女優に「新宗教信仰」相次ぐ理由とは?

清水富美加に続き、新木優子も。
「幸福の科学」と言えば、今年2月に勃発した清水富美加(現千眼美子)の出家騒動が記憶に新しいが、1994年12月生まれの清水に対し、新木は1993年生まれとじつは年齢的にも近い。

■同世代女優の信仰発覚が続いた理由は?
新宗教に詳しい雑誌編集者に話を聞いた。
――今回の報道をどう受け止めますか?
「驚きはありませんね。というのも、意外とこの国には新宗教信者はたくさんいるものなんですよ。名前は伏せますが、今一番人気と言っても過言ではないあの女優さんも、宗教法人が運営する高校ですし。

なにかと批判の的になりやすい新宗教ですが、どんな宗教も最初は新宗教なわけですし、一概にどうこう言えるものでもありません。当人たちからしてみても、子供の頃から入ってると、それが日常になってしまうものなんです」

――清水と新木は、1歳違いと年齢も近いですが、なにか共通点はあるのでしょうか?
「23歳ってことは、これは自分の推測ですが、おそらくちょうど幸福の科学ブームのときぐらいに親がハマって、そこから生まれたって感じなんでしょうね。
かの有名な『講談社フライデー事件』の頃(編集部注:1991年)ぐらい。
あと、2世信者は反抗期に一回教理の道から外れるものの、それをきっかけにして今度はより信仰を強めるって研究もあります」

■2世信者の親交が深くなりやすい理由
――それはどうしてでしょうか?
「回心(より信仰を強める)ということで、一度信仰から離れては見るもののいざ離れると、これまでの宗教生活を思い出してしまって居心地が良くない。

それでもう一回昔からいる宗教生活に戻ると居心地が良いので『やっぱり、宗教が1番』ってなるらしいです」

――ところで、今年春クールに出演していたドラマ『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』(関西テレビ系)では、新宗教教団の施設に潜入するという物語が描かれました。

「もしかすると、人を食べるシーンを演じた清水富美加よりも心を痛めていたかもしれませんね…笑」